あらゆる角度から検証しました。
次のテーマで解説します。
- アコムの金利利率の決まり方
- アコムの利息をシミュレーションして計算比較
- アコムの金利利率を下げる方法
- 他社消費者金融の金利利率と比較
注目は、アコムの借入限度額が50万円の場合と、100万円の場合の金利利率の違いです。
返済シュミレーションを利用して利息を計算し、毎月の返済金額や総利息額がどのくらい違うのか?を確認できます。
アコムは貸金業であり「利息制限法」が適用されますが、この法律によって、借入限度額が上がると金利が下がる仕組みになっています。
他にも消費者金融のカードローンの金利利率を下げる方法がいくつかあります。
これらについて、FPエージェンツ通信編集部がわかりやすく解説します。カードローンのキャッシングを検討されている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
アコムの金利は借入限度額50万円ならいくら?計算して支払い利息はいくら?
アコムの限度額による金利利率の違いについて解説します。
消費者金融のアコムの金利(年率)はいくら?
消費者金融のアコムの金利利率は年率「3.0%~18.0%」となっています。ただし、融資限度額が50万円以下であれば、最初の金利は年率18.0%で決まることが多いです。
アコムの金利一覧表
ご契約極度額 | 適用金利(年率) |
---|---|
1万円~99万円 | 7.7%~18.0% |
100万円~300万円 | 7.7%~15.0% |
301万円~500万円 | 4.7%~7.7% |
501万円~800万円 | 3.0%~4.7% |
※2023年12月現在
アコムの金利利率はどうやって決まる?
アコムの金利利率は、申し込みをされた方の個人信用情報の照会や年収などの申請書の内容によってアコムが決めます。まず、アコムのローン審査で借入限度額が決定されますので、その金額に対して金利が決まってきます。
※大前提として消費者金融は、貸金業法の利息制限法の定めにもとづき金利利率が決定されます。どの消費者金融のカードローンでもこのシステムは同じです。
アコムの金利に関して、編集部に多い質問は次の内容です。

質問者
「アコムで50万円の借入限度額なら金利はいくらですか?」
アコムで50万円以上の借入限度額を申請すると、収入証明書の提出が必要となりやや手間がかかります。したがって、初めての申し込みの方は、50万円以下の借入限度額を申請される方が多くなっています。
そして回答は次のとおりです。

FPエージェンツ通信編集部
「年7.7%~年18.0%の間になります」
しかし、これでは金利の幅が広範囲となり利息計算のシミュレーション結果も大きく変わってしまいます。
アコムの金利利率は、借入限度額が100万円を超えず、99万円以下であれば「年7.7%~年18.0%」の間になるのですが、利用者の口コミ等を確認すると、年率18.0%でスタートとなる場合が多くなっています。
●K・Mさん男性24歳のアコムの体験談。最初の金利について
職場への電話はなく次の日の午後になってから個人の携帯に電話があり、「本審査に通った」こと、「限度額は30万円」であること、「金利は年18.0%」であることを知らされました。
引用元:使ってます!アコムの口コミについて。口コミでの評判や使い方を参考にする
その後、継続してアコムを利用していると借入や返済の状況を見てアコムから「金利引き下げや増額の提案」を利用ユーザーに連絡する場合があります。
その場合は「年7.7%~年17.9%」の間で提案がおこなわれることになりますので、金利を下げることができます。
このように、アコムの金利はユーザーの金融関連情報や借入・返済の状況を確認しながら、アコムが決めていきます。
ただし、同じ消費者金融カードローンであってもアコムのように必ず金利一覧表があるとは限りません。例えば、SMBCモビットの金利のように決まり方がわかりにくい会社もあるので注意が必要です。
一般的なカードローンの適用金利については、動画解説を参考にしてください。↓
引用元:SBIシニアの住まいとお金chYouTube公式サイト
※利息制限法によるローン適用金利の決まり方動画解説
借入限度額50万円以下と100万円以上の金利の違い
先ほどのアコムの金利一覧表を確認してわかるように、借入限度額50万円と100万円では上限金利に違いがあります。
どのくらい違いがあるのか?は次のとおり。
- 借入限度額が1万円~99万円(50万円を含む)・・・年7.7%~年18.0%(上限金利は年18.0%)
- 借入限度額が100万円以上・・・年7.7%~年15.0%(上限金利は年15.0%)
このアコムの金利一覧表からわかることは、「100万円以上の借入限度額であれば、金利は必ず「年率15.0%かそれ以下になる」ということです。
●T・Oさん 26歳 正社員 男性の口コミ
結局、私は限度額を120万円に変更したのですが、実は金利が年18.0%から年15.0%に下がったんです。
これで借入利息が減り、結果的には良かったのかもしれません。
引用元:使ってます!アコムの口コミについて。口コミでの評判や使い方を参考にする(https://fp-agents.co.jp/media/acom/acom-review/)
50万円の借入限度額の条件ように「年15.0%超」になることはありません。アコムの金利利率は、利用者ごとに適用され、WEB管理画面にログインすれば適用金利の情報を確認できます。
さらに詳しい解説は●「融資限度額が50万円より100万円の方が金利が下がる」をご覧ください。
利息の計算式と返済シミュレーションで毎月の返済額・回数や残高を確認する方法
アコムの金利利率と借入金額がわかれば、「借入1日分の利息金額の計算」ができます。利息を計算する手順としては、計算式を使えば簡単に算出できます。
アコムに限らず、消費者金融や銀行のカードローンの利息計算式は次のようになります。
借入金額×年率金利÷365日=1日の利息金額(円)
この計算式に、借入日数を掛け算すれば返済計画を立てることができます。
借入金額×年率金利×借入日数÷365日=返済時の利息金額(円)
アコムの返済方法は、定率リボルビング方式です。
したがって、金利分の利息は「借入金額残高」に対して計算されます。そして、元金と利息を合算して毎月返済をおこないます。※アコムの毎月の返済金額の決まり方についての解説はこちら
●アコムや他のカードローンで3万円を借りて金利が年率18.0%の場合「1ヵ月の利息金額」の計算式
3万円(借入残高)×18.0%年率金利×30日(借入日数)÷365日(1年で割る)=約443円(30日分の利息)
アコムで「50万円以下年18.0%」と「100万円以上年15.0%」の金利で利息額を計算した比較
アコムの返済シミュレーションをつかって、50万円以下の限度額で金利が年率18.0%と100万円以上の限度額で金利が年率15.0%でそれぞれ利息金額の計算をした結果です。
●10万円を借りて金利が年率18.0%の場合、12回の返済で「利息金額」「毎月の返済額」の返済シミュレーション計算結果
返済回数 | 返済金額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|
1回 | 9,167円 | 7,667円 | 1,500円 | 92,333円 |
2回 | 9,167円 | 7,783円 | 1,384円 | 84,550円 |
3回 | 9,167円 | 7,899円 | 1,268円 | 76,651円 |
4回 | 9,167円 | 8,018円 | 1,149円 | 68,633円 |
5回 | 9,167円 | 8,138円 | 1,029円 | 60,495円 |
6回 | 9,167円 | 8,260円 | 907円 | 52,235円 |
7回 | 9,167円 | 8,384円 | 783円 | 43,851円 |
8回 | 9,167円 | 8,510円 | 657円 | 35,341円 |
9回 | 9,167円 | 8,637円 | 530円 | 26,704円 |
10回 | 9,167円 | 8,767円 | 400円 | 17,937円 |
11回 | 9,167円 | 8,898円 | 269円 | 9,039円 |
12回 | 9,167円 | 9,032円 | 135円 | 7円 |
13回 | 7円 | 7円 | 0円 | 0円 |
累計 | 110,011円 | 100,000円 | 10,011円 | 0円 |
●10万円を借りて金利が年率15.0%の場合、12回の返済で「利息金額」「毎月の返済額」の返済シミュレーション計算結果
返済回数 | 返済金額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|
1回 | 9,025円 | 7,775円 | 1,250円 | 92,225円 |
2回 | 9,025円 | 7,873円 | 1,152円 | 84,352円 |
3回 | 9,025円 | 7,971円 | 1,054円 | 76,381円 |
4回 | 9,025円 | 8,071円 | 954円 | 68,310円 |
5回 | 9,025円 | 8,172円 | 853円 | 60,138円 |
6回 | 9,025円 | 8,377円 | 648円 | 51,864円 |
7回 | 9,025円 | 8,377円 | 648円 | 43,487円 |
8回 | 9,025円 | 8,482円 | 543円 | 35,005円 |
9回 | 9,025円 | 8,588円 | 437円 | 26,417円 |
10回 | 9,025円 | 8,695円 | 221円 | 17,722円 |
11回 | 9,025円 | 8,804円 | 221円 | 8,918円 |
12回 | 9,025円 | 8,914円 | 111円 | 4円 |
13回 | 4円 | 7円 | 0円 | 0円 |
累計 | 108,304円 | 100,000円 | 8,304円 | 0円 |
総利息額を比較すると、アコムからの借入金額が10万円では、利息の差は約1年間で1,707円です。
事前こ返済シミュレーションを利用して、返済回数や毎月の返済金額、利息の計算をすれば返済計画を立てやすくなります。
実際にアコムから借入した場合、利息金額や返済回数の計算はすべてアコムの会社側で自動でおこなわれますので、ユーザーは何もする必要はありません。
また、この利息の計算方法は他の消費者金融系・銀行系カードローンと共通です。
アコムには「返済シミュレーション」が利用可能。毎月の返済額・返済回数・元金・利息の内訳などが簡単に確認できます。
詳しくは、アコム公式サイトで確認できます。↓
他社カードローンと金利を比較すると高い?低い?カードローンの審査状況の影響について
消費者金融の「アコムの金利」を同じ大手消費者金融カードローンの金利利率と比較すると、下限・上限金利は以下のとおりです。
アコムの金利 | 3.0%~18.0%(実質年率) |
---|---|
プロミスの金利 | 4.50%~17.80%(実質年率) |
アイフルの金利 | 3.0%~18.0%(実質年率) |
レイクの金利 | 4.5%~18.00%(実質年率) |
SMBCモビットの金利 | 3.0%~18.0%(実質年率) |
アコムの金利利率が、他社消費者金融より極端に高いということはなく、大差はないといえます。
一方「銀行カードローンの金利」と比較すると、アコムや消費者金融の方がやや高い設定となっています。
アコムと同じ三菱UFJフィナンシャル・グループの三菱UFJ銀行カードローンバンクイックの金利と比較すると、次のとおりです。
アコムの金利 | バンクイックの金利 |
---|---|
3.0%~18.0%(実質年率) | 1.8%~14.6%(実質年率) |
しかし、一般的に「金利が高いカードローン会社の方が審査通過率が高い」状況です。
ローン審査においては、銀行カードローンのように、全体の金利利率が低い設定であれば、審査のハードルは高めになります。
一方、アコムや消費者金融系カードローンのように、全体の金利設定が高めであれば、初めて借入する方でも新規貸付率が高く借りやすくなっています
したがって、アコムや他のカードローンの金利と審査状況を比較して、2つのバランスを見極めることが重要です。
アコムは、はじめての方が最初にカードローンの申し込みをする方が多いこともあり、ローン新規貸付率(審査通過率)が高くなっています。※引用元:アコム公式サイト|マンスリーレポートより
アコムのローン審査通過率の数字は●「借り換えをする」の項目で詳しく解説しています。
また、このあとに解説しますが、アコムには「初めて利用する人なら30日間の無利息期間サービス」がありお得感もあります。
「それぞれのカードローン会社のメリット」がありますので、優先したいメリットを利用者が決めて選ぶのがおすすめの方法です。
詳しくは次の●カードローンの金利が下がる上手な借り方で解説します。
アコムの金利を下げる上手な借り方
アコムや他の消費者金融・銀行のカードローンの金利を下げる方法を当サイト編集部員の元銀行員が解説します。
まずは、アコムで金利利率を下げる方法についてです。
融資限度額が50万円より100万円の方が金利が下がる利息制限法の仕組みとは
貸金業法の「利息制限法」には利息の制限が定められています。
第一条 金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
一 元本の額が十万円未満の場合 年二割
二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分
この法律が消費者金融の金利の決まり方です。消費者金融は、出資法も順守していますが、貸金業法や利息制限法の方が適用される条項が多くなる仕組みになっています。
「一」の項目は、「十万円未満なら金利上限は年率20.0%」と示しています。「二」の項目は、「十万円以上百万円未満なら金利上限は年率18.0%」と示しています。
「三」の項目に「百万円以上の場合 年一割五分」と書かれています。つまり、消費者金融の無担保カードローンでは100万円以上の融資限度額に設定されると、必ず年率15.0%かそれ以下の金利になります。
アコムや他の消費者金融及び貸金業者は、この金利利率にもとづいて利息の計算をします。
ここで表示されている「金額」は、無担保カードローンの場合「借入限度額」にあたります。よって、極度貸付契約をする消費者金融が金利を設定するときは、実際に借りている金額ではなく、「借入限度額」によって金利を設定しています。
アコムの金利設定では、利息制限法に従い1万円~99万円の融資限度額の金利上限は年18.0%です。そして融資限度額100万円以上なら金利上限は年15.0%以下になり年3.0%は必ず下がります。
では、仮に「借入限度額50万円で金利年18.0%」と「借入限度額100万円で金利年15.0%」とで利息計算のシュミレーションをして比較してみます。
例:借入金額が10万円のとき、30日間借入したときの比較
金利が年18.0%のとき | 10万円✕18.0%✕30日間÷365日=1,479円(小数点は切り捨て) |
---|---|
金利が年15.0%のとき | 10万円✕15.0%✕30日間÷365日=1,232円(小数点は切り捨て) |
借入日数を30日間で計算すると「247円の差」で金利が年15.0%の方が支払い利息が安いことがわかります。
ワンポイントアドバイス
編集部の元銀行員からアコムの金利と利息について、2つアドバイスします。
1、借入限度額が決まれば、借入金額による金利の違いはない
たとえば、借入限度額が50万円から100万円に変更した場合、100万円の借入をする必要はありません。
アコムや他のカードローン(個人向け無担保ローン)は、借入金0円でも「100万円の借入限度額」になれば金利は年15.0%かそれ以下に下がります。勘違いをして、無理に借入しないでください。
2、金利を下げる以外にも利息を減らす方法r
もし、アコムや他の消費者金融のカードローンの金利を下げることがなかなかできない場合は、「借入日数を短くする」ことを心がけてください。
返済シュミレーションで金利利率による利息の計算をする場合、借入日数が長いと利息は増えてしまいます。
例えば10日間の借入より、20日間の借入の方が利息は2倍になり、大きな違いがあります。アコムや他の消費者金融カードローンは、いつでも任意返済ができるため、借入日数を短くしやすくなっています。
借入日数を短くすると利息が下がる仕組みは、アコムや他の消費者金融やクレジットカードのキャッシング・リボ払いでも同じです。
1日でも借入日数を減らせば利息は下がることを知っておいてください。
契約後、半年程度利用していると金利引き下げの連絡がくる
借入限度額50万円なら、ずっと年18.0%の金利で利率が下がらないのか?というとそうではありません。
アコムと契約後、利用状況によってアコムの方から「金利引き下げができる」見直しの提案がくることがあります。
返済の遅延がない、他社借入を極端に増やしていない等、まじめに利用してアコムからの信用が上がれば、多くの場合アコムから金利引き下げの提案がきます。
アコムの金利引き下げ提案では、年16.0%~年17.0%の間でくることが多いです。
また、金利利率以外にも借入限度額の増額の提案も届く場合があります。
アコムの借入限度額が100万円以上になれば、金利は必然的に年15.0%かそれ以下になるので、借入限度額の増額ができれば金利を下げる期待が持てます。
アコムははじめての契約なら最大30日間の無利息サービスで金利が実質ゼロ円で利用できる
アコムは無利息期間サービスがあります。アコムは契約後の無利息期間は30日間で、この間は利息なしで借りることができます。
アコムと初回の契約であれば、社会人の方ももちろん、学生やパートタイムの方でも契約の翌日から最大30日間の無利息サービスを受けることができます。
カードローンを1回だけ利用し、短期的にお金借りるなら、アコムで30日間以内だけ借入して全額返済すれば、利息は完全に無料です。
詳しい内容はこちらをご覧ください。↓
30日間を超えるとアコムの通常金利が適用されます。借入日数が長くならないよう、できるだけ早く返済し利息が増えないように心がけてください。
ちなみに、アコム以外の消費者金融カードローンにも初回利用限定で、無利息サービス期間があります。
当編集部が独自に調査し、アコムの最大30日間無利息サービスと比較して違いがあるのか?確認してみました。
ローン会社 | 日数 | 始まる日・条件 |
---|---|---|
アコム | 最大30日間無利息。借入金額全額が対象 | ・初めての契約の方で契約日翌日から |
プロミス | 最大30日間無利息。借入金額全額が対象 | 借入をした翌日から・初回の契約の方 |
アイフル | 最大30日間無利息。借入金額全額が対象 | 契約日翌日から・初めての契約の方 |
JCBカードローンFAITH(フェイス) | 2.5ヵ月分利息0円キャンペーン。借入金額全額が対象 | 借入したとき・初回契約の方 |
レイク | 30日間・60日間・180日間の中から無利息期間を選ぶ。 30日間・60日間は借入金額200万円まで。(180日間は5万円までで期間中は何度でも) | 契約日翌日から・初めての契約の方※その他詳細な条件あり |
カードローン会社によって違いがあるので、確認してみてください。
借り換えの申し込みをすると金利が低くなる可能性がある
さて、このページの冒頭でもお伝えしましたが、銀行系カードローンの金利利率はアコムの金利より全体的に低い設定になっています。
例えば、楽天銀行スーパーローンの金利は以下のようになります。
利用限度額 | 借入金利(利率) |
---|---|
800万円 | 年1.9%~4.5% |
600万円以上800万未満 | 年3.0%~7.8% |
500万円以上600万未満 | 年4.5%~7.8% |
350万円以上500万円未満 | 年4.9%~8.9% |
300万円以上350万円未満 | 年4.9%~12.5% |
200万円以上300万円未満 | 年6.9%~14.5% |
100万円以上200万円未満 | 年9.6%~14.5% |
100万円未満 | 年14.5% |
100万円未満の上限金利は年14.5%です。したがって、アコムで借りるより楽天銀行スーパーローンで借りる方が金利は低くなる可能性は高いといえます。
また、アコムで借りている人なら銀行系カードローンランキングでおすすめの会社に借り換えをすれば、金利利率を下げることも可能です。
ただし、借り換えで金利利率を下げるために銀行カードローンで初めて借入する場合、契約するための審査について知っておく必要があります。
銀行系カードローンは、アコムのような消費者金融系カードローンと比較して、新規契約率が低くなっています。
その事例として見るのが「新規貸付率」です。当編集部の調査によると、アコムの新規貸付率は約40%前後です。※引用元:アコム公式サイト|マンスリーレポート
※アコムはテレビCM等で知名度が高いため、はじめてカードローンの申し込みをされる方が多いことも新規貸付率が高い要因のひとつ。
一方、楽天銀行スーパーローンや三菱UFJ銀行カードローンバンクイックといった銀行カードローンでは、審査通過率がおよそ30%前後となっています。
アコムの新規貸付率は、審査に通過した方の率と同じと考えられます。
したがって、ローン審査に通過できるかどうか?でアコムや他の消費者金融か、銀行カードローンかが決まってきます。
※さらに、アコムのローン審査について詳しい解説はこちらです。↓
アコムの金利は過払い金ではないの?
アコムの金利利率は、過払い金の対象ではありません。2023年現在ではSMBCモビットやレイクといった大手消費者金融の金利についても、法的に違法や無効となる金利設定はされていません。
アコムの金利に関する口コミ情報について
実際にアコムに申し込んで契約をおこない、ローンを利用している方の体験談の紹介ページです。適用金利に関する情報や管理画面の操作方法などの口コミです。
これからアコムに申し込みを考えている方は参考になりますのでご覧ください。↓
アコムの上手な借入方法
金利以外にもアコムを上手に利用するコツがあります。コンビニATMや振込融資の借り方など、詳しくはこちらのページで解説しています。↓
クレジットカードの金利と比較した場合
クレジットサービスが利用できる会社はアコムと同じ貸金業者です。
「クレジットカード」を略して「クレカ」とも呼ばれるクレジットサービスは、主にショッピングの一括決済に利用されています。
しかし、クレジットカードでお金を借りることもできます。
クレジット会社からカードやスマホを利用してキャッシングサービスを利用した場合は、金利手数料を支払います。
この手数料はアコムや他のカードローンの金利の利息と同じです。また利息の計算方法も、消費者金融カードローンと同じです。
参考解説 ・利息の計算式と返済シミュレーションで毎月の返済額・回数や残高を確認する方法
では、この2つの金利利率を比較してみます。
クレジットとカードローンの借入利率の違いついて
クレカのキャッシングサービスは借入限度額が低めに設定されています。一般的に100万円までとなっています。
したがって、年15.0%~年18.0%の範囲となり高い金利の選択肢しかありません。※一部の年会費のかかるクレジット会社では、100万円以上の借入限度額があるキャッシングサービスを提供する会社もあります。
一方、アコムは100万円以上の借入限度額があるため、年3.0%~年18.0%と金利幅が広くなっています。ただし、100万円以上か100万円を超えず、99万円以下の借入限度額の場合は、年7.7%~年18.0%であり、クレジットのキャッシングサービスの金利利率と大きな違いがありません。
ローンによるキャッシングサービスをメインに利用するなら、年会費が無料で金利が下がる可能性が高いカードローンがお得です。
ちなみに、アコムにはカードローンとクレジットが一つのカードになった「ACマスターカード」のサービスもあります。
最短20分※で当日借入が利用できる
アコムといった大手消費者金融カードローンは、申し込み後当日でも融資が可能。クレジットカードは、ローン審査に時間がかかるため、即日融資ができません。
急いで借りたいという方は、こちらの解説を参考にしてください。↓
アコムの毎月の返済金額について
アコムの毎月の返済金額は、次の計算式で決定されます。
引用元:アコム公式サイト|毎月の返済金額
返済の相談はアコムお客さま窓口まで電話をしてください
万が一、返済を延滞してしまいそうなときは、フリーダイヤルで電話料無料で相談ができます。返済を延滞してしまう前に事前に相談をしましょう。
・受付営業時間 平日 9:00~18:00
よくある質問と回答
最初の契約では一般的には年18.0%です。アコムの金利は1万円~99万円の借入限度額なら、年7.7%~年18.0%の間で設定されます。契約後の利用状況によって金利が下がる可能性があります。※詳しくはこちら
アコムで100万円の借入限度額が設定されると、金利は年15.0%かそれ以下になります。※詳しくはこちら
貸金業者の消費者金融カードローンの金利は会社によって違います。ただし、利息制限法によって借入限度額ごとに利息の最高額上限が決められ、顧客等に健全な貸付けをおこなっています。大手消費者金融の金利比較はこちら
カードローンの利息の計算は次のとおりです。借入金額×年利×借入日数÷365日で算出されています。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。