「カードローンは「作るだけ」「契約だけ」でも大丈夫ですか?
という質問が当編集部にありました。
結論からいうと、
カードローンは「作るだけ」「申し込みだけ」「契約だけ」でも大丈夫です!
※カードローン公式サイトの「作るだけ」「申し込みだけ」「契約だけ」でも大丈夫の記載はこちら。
近い将来、お金を借りる必要があり、先にカードローンに申し込みだけして「契約だけ」「作るだけ」で準備し「必要に応じて使いたい」と思っている方もおられるでしょう。
「作るだけ」で借入をしなければ、返済もないですし、支払い利息も年会費も0円です。
カードローンの申し込みをして「作るだけ」「契約だけ」しておくなら、おすすめの会社もわかりやすく解説。
初心者のカードローンの申し込みは「不安な面」も多いかと思います。「いくつかのポイント」と「注意点」も解説します。
このページでは、カードローンを「作るだけ・契約だけ」の方に、次の項目をわかりやすく解説。
- カードローンの申し込み会社の選び方のポイント(金利・ATM・即日ローン・ローン審査等)
- 個人信用情報の履歴
- カードローンを「作るだけ」「契約だけ」の申し込みでおすすめの会社と理由
いろいろな角度からおすすめカードローン会社がわかりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
貸金業務取扱主任者。実際にカードローンに申し込みした方の体験談や金融機関の取材情報をお届けします。FPエージェンツ通信では、カードローン利用経験者や元貸金業勤務経験者、銀行勤務経験者が集まり、知識やスキルをいかし執筆・監修を行っています。
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カードローンの申し込みだけも可能!この会社がおすすめの理由
今回は「カードローンの申し込みだけしておきたい」という方に、おすすめのカードローン会社をご紹介します。
カードローンの公式サイトには、「作るだけ」「申し込みだけ」「契約だけ」でも申し込みが可能と記載されています。
「三菱UFJ銀行カードローンバンクイック」
Q.今後に備えて、カードローンを申し込み、契約することはできますか?
A.あらかじめ使いみちが決まっていなくても、お申し込み・ご契約が可能です。また、カードローン「バンクイック」は、さまざまなお使いみちでご利用いただけます(事業性資金を除く)。万一の急な出費や、ちょっとした物入りまで。ぜひご利用ください。※手数料はかかりません。
「カードローンアコム」
Q.カードだけ作っておくことはできますか?
A.はい。可能です。※急な出費に備えてカードだけお作りいただくことも可能です。もちろん、入会費や年会費といった費用はかかりません。
引用元:アコム公式|「お申し込み」に関するよくあるご質問
無利息期間があるお得なカードローン会社
大手消費者金融系カードローンには、初めての利用の方に「無利息期間サービス」を提供しています。
例えば、アコムやアイフルの場合、初めての契約の翌日から最大30日間は無利息で「キャッシング」が可能です。
さらにレイクでは「60日間・180日間」と無利息期間サービスが長い会社もあります。
ただし、これらの無利息サービスは、「カードローン契約終了後●●日間」となっています。したがって、すぐに借りる人は無利息期間を利用できますが、カードローンの「申し込みだけ」「契約のみ」「作るだけ」の人は利用できない場合があります。
そこで、おすすめしたいカードローンは「プロミス」です。その理由を解説します。
無利息サービスの「契約後から」と「借入後から」の違い
大手消費者金融系カードローンの「プロミス」にも30日間無利息サービスがあります。これらのカードローンは利息が軽減できるのでおすすめです。
「アコム」「アイフル」は「契約の翌日から最大30日間は無利息」、「レイク」は「契約の翌日から最大60日間~180日間は無利息」となっています。借入をしていなくても無利息サービスは自動的に始まり、期日には終了します。
一方「プロミスカードローン」の場合は「借入後から30日間は無利息」になります。
つまり、カードだけ作る、事前に契約のみしておきたいという方でも、カードローン契約終了後、借入するときにいつでも無利息期間を利用できます。
もちろん、プロミスカードローンも「契約だけ」「作るだけ」「申し込みだけ」でも、全て大丈夫です。
「プロミスカードローン」
ご契約後はすぐに借りなければいけないと思っている人もいるのではないでしょうか。実際には、ご契約しても使わずに持っていることは可能です。
「カードローンの申し込みだけしておきたい」という方は、すぐには借入をしない方が多いかと思います。その場合は、借入後から30日間無利息の「プロミスカードローン」に申し込みをするのがおすすめです。
カードローンの申し込みをする際の賢い会社選びのコツや注意点
カードローンの申し込みをする前に、まずはカードローン会社の特徴を知っておきましょう。そうすれば賢い会社選びができます。
そうすれば、「あなたの合った会社がわかり、迷いなく申し込みに進む」ことができます。
カードローンの契約をする際、事前にチェックしておく項目は次の6つです。
この6つは、上から順にカードローンを選ぶ際に当サイトの運営者が重要度が高いと考えるポイント順で並べています。
上記の項目から「一番優先したい」ものを探して比較していくと、カードローンの初心者であっても、そうでなかってもあなたに合ったおススメのカードローンの会社を見つけやすくなります!
銀行系と消費者金融系のカードローンの違い
カードローンの主な会社の種類は、銀行と消費者金融(貸金業)の2つです。
カードローンの申し込みをするなら、「この2つのうちどちらかのカードローン会社」を選ぶことになります。
銀行系カードローンと消費者金融系のカードローンの違いを知っておくことで、自然と選ぶポイントも決まってきます。2つの会社を比較して、3つの違いをまとめてみました。
金利の違い
各カードローン会社によって金利が違います。
2つのカードローン会社を比較すると、一般的に銀行系カードローンの方が消費者金融系のカードローンより低金利といえます。
低金利で人気の銀行系カードローン会社
- 三菱UFJ銀行カードローンバンクイック
- 横浜銀行カードローン
- みずほ銀行カードローン
- 楽天銀行スーパーローン
- 三井住友銀行カードローン
※カードローン会社名をクリックすると詳細な解説が見れます。
低金利でおすすめの消費者金融系カードローン
消費者金融系カードローンにも、低金利のおすすめの会社が1社あります。クレジットカードで人気の高い「JCBのカードローン」です。
JCBカードローンFAITH(フェイス)
JCBカードローンの詳しい解説はこちらのページを参考にしてください。↓
低金利のカードローンを探す場合は、こちらのページを参考にしてください。↓
提携コンビニATMの手数料
おすすめの大手の銀行系カードローン・消費者金融系カードローン会社は、借入・返済の際にセブンイレブン等の「ATMのあるコンビニ」が利用できます。ただし、コンビニATM利用手数料が有料と無料の会社にわかれています。
ここで編集部がおすすめしたいのは、提携コンビニATM手数料が無料の三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」です。
詳しくはこちらのページを参考にしてください。↓
ローン審査の難易度の違い
あくまでも一般的にいえることですが、銀行系の会社方が消費者金融系の会社より審査の難易度は高いといわれています。
したがって、消費者金融系カードローン会社は、ローン審査通過率が高くなっています。
さらにこのあとにご紹介している大手消費者金融系のカードローンの場合、ローン審査結果までの時間が最短30分~1時間と非常に短いので、すぐに借りたいときも便利です。
カードローン会社別にローン審査の難易度がわかる表は、こちらをご覧ください。
即日で申し込みから借入までをおこないたい場合
カードローンでおすすめの会社を探すとき、まず一番に優先するべきポイントは、「緊急性があるかどうか?」です。
カードローンを必要とされている方々は、「お金が必要」であるわけですが、「今すぐ必要」という方は、カードローンの申し込み当日に融資を受けられなければメリットがありません。
銀行系カードローンの場合、申込当日にすぐに借入ができません。※最短翌日。
一方、大手消費者金融系カードローンは銀行と違い即日振込や当日融資が可能となっています。したがって、急いでいる場合はプロミスやアイフルといった大手の貸金業者を選びましょう。
さらに、すぐにお金を借りる事情があるときは、申し込み手順やローン審査の内容を知っておかないと、すぐにお金を借りることができません。
ローンの種類も選択肢が広いので、まず自分に合った融資サービスを探しておきましょう。↓
即日融資可能な人気の大手消費者金融系カードローン会社
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
- プロミスカードローン
- アイフルカードローン
- SMBCモビットカードローン
- レイクカードローン
※カードローン会社名をクリックすると詳細な解説が見れます。
以上5つのポイントを押さえて、自分に必要な条件に合ったカードローン会社を選んでみましょう。
いかがでしたでしょうか?これらのカードローン会社の中から徹底比較をして、皆様の希望に合ったカードローン会社を選んでいただくと、失敗のないカードローン会社選びができます。
カードローンって使って大丈夫?上手な使い方を解説
カードローンの申し込みをして「契約だけ」「作るだけ」だけしておいて、実際に借りるときの上手な使い方について解説します。
1、借入・返済はネットを利用するのがおすすめ
ネットバンキングが利用できる口座を持っている方は、まずネットからカードローン会社に借入の申し込みをして、金融機関口座に振込をしてもらいましょう。
この方法なら手数料が無料になるメリットがあります。提携コンビニATMを利用すると、手数料がかかる場合があります。できるだけコストパフォーマンスをよくしておきましょう。
2、返済日の設定は給料日後にする
カードローンで月をまたぐ借入をすると、毎月1回は返済があります。給料日前に返済日を設定すると、手元に現金がないことが多いので、返済に苦労します。
返済日は、給料日後すぐに設定して、返済しやすいようにしましょう。
デメリットについて
カードローンの使い方を間違えるとデメリットになることもあります。
・ギャンブルで多額の借入をする
・多重債務をして返済できなくなる
上記のような使い方をするとデメリットとなってしまうので注意してください。
カードローンは、計画性をもって借入し賢い利用方法を心がけましょう。
各カードローン会社の申し込み方法と手順・流れ
では実際にカードローンを申し込む際の方法や手順・流れを解説します。
仮に「作るだけ・契約だけ」でカードローンを持っておきたい場合でも、
について、基本的な情報を理解しておく必要があります。※このページでより詳しく解説します。
申し込み条件の確認
まず、申込者はカードローンの利用条件をクリアしているか?を確認する必要があります。利用条件は各カードローン会社によって多少違いがありますので、事前に公式サイトですべて確認する必要があります。
※人気のカードローン会社の公式サイトの案内はこのあとにリンクを記載しています。
なお、共通する部分としては次のような内容です。
- 年齢が18歳以上人(もしくは20歳以上。年齢上限もあります各カードローン会社で確認)
- 無職でない人
- 継続して安定した収入がある人
学生のアルバイトは?
大手の消費者金融系カードローンであれば、学生の方でもアルバイト収入がある方なら申し込みが可能です。
※銀行カードローンの場合は、「申し込み不可」が多い。
WEBサイトから申し込みをする方法
カードローンの申し込み方法で最も使われているのは、インターネットを使ったWEB申し込みです。
PC・スマートフォンから申し込みが可能です。
申し込み時間について
WEBからの申し込みは24時間可能です。
必要書類は?
カードローンの申し込みの際には、本人確認のため、運転免許証等の本人確認書類の写しの提出が必要です。
提出方法は、WEB申し込みと同じように運転免許証等をカメラ撮影してインターネットやメールで送信する方法があり、この方法を利用する方が多くなっています。FAXや郵送という方法もあります。
申込書に記入する内容
「申込書に記入する内容」については、こちらのページを参考にしてください。↓
カードローンの申し込み時にはローン審査があがります
カードローンの申し込みの際にはローン審査があります。
ローン審査では現在の借入状況・過去の借入履歴等が登録されている「指定信用情報機関」にカードローン会社が照会をおこないます。
他社借入が多いと新規で借りたい場合、ローン審査に通らないことがあります。また、「在籍確認」もあります。申し込み書に記載の勤務先・会社に本人の在籍を確認する電話連絡がおこなわれます。
ローン審査によって「契約ができるかどうか?」が決まってきます。
とても重要な項目ですので、カードローンの審査の内容についてもぜひ知っておいてください。↓
また、当編集部に「ローン審査なし」や「銀行審査が甘い」といった会社がないか?という質問を受けることががあります。しかし、残念ながらそういったカードローン会社はありません。
「作るだけ」「契約だけ」で申し込みすると個人信用情報に載るデメリットはあるの?
カードローンの申し込み、契約だけして「作るだけ」なら、個人信用情報に掲載されません。
貸金業者のカードローンに申し込みをすると、契約は極度方式基本契約となり必ず書面で契約がおこなわれます。
借入限度額を上限として借入する方法で、必ず借入する必要はありません。
貸金業法には次のように記載されています。
(個人信用情報の提供)
第四十一条の三十五 加入貸金業者は、指定信用情報機関と信用情報提供契約を締結したときは、当該信用情報提供契約の締結前に締結した資金需要者である個人の顧客を相手方とする貸付けに係る契約(極度方式基本契約その他の内閣府令で定めるものを除く。次項において同じ。)で当該信用情報提供契約を締結した時点において貸付けの残高があるものに係る次に掲げる事項を、当該指定信用情報機関に提供しなければならない。引用元:貸金業法|条文|法令リード
「第四十一条の三十五」には「極度方式基本契約その他の内閣府令で定めるものを除く。」と記載があります。よって、契約してカードを作るだけなら個人信用情報に契約情報は提供されません。
では、カードローンの契約をして借入しても、個人信用情報に記載されないのか?というとそうではありません。
「貸付けに係る契約・・・貸付けの残高があるものに係る」と書かれているように、「借入をしたとき」に個人信用情報に提供されます。
個人信用情報に載ることがデメリットと考えることはありません。
貸金業法(定義)第二条
13 この法律において「信用情報」とは、資金需要者である顧客又は債務者の借入金の返済能力に関する情報をいう。引用元:貸金業法 | e-Gov法令検索
個人信用情報機関は、資金需要者の返済能力を確認するためのもので、金融機関が資金需要者に過剰な貸付を防止するためにあります。
貸金業者はクレジットカードの利用情報も個人信用情報機関に報告する義務があります。
借り換え・返済に関する相談について詳しく解説
当サイト編集部にも借入・返済に関する相談が寄せられることがあります。その時に多い相談内容とその回答についてご紹介しておきます。
返済が遅れそうな場合の対応は?
カードローンは融資ですから借金です。住宅ローンなどと同じで、借金は完済するまで返済をするのが決まりとなっています。
しかし、万が一返済が遅れるような可能性が出た場合は、電話での問い合わせ相談もできますので、困ったことがあれば、遠慮せず相談をしてください。
相談先はまず、利用しているカードローン会社です。
借り換えについて
もし利用しているカードローン会社が2社、3社など複数になってしまった場合、毎月の返済は利用しているカードローン会社の数の返済をおこなう必要がでてきます。
そうなると、毎月の返済額が増え生活費を圧迫してしまう可能性があります。そんな時は「おまとめローン」といったサービスに借り換える申し込みをおこない、すべての借金を1社にまとめて毎月の返済額を減らす方法もあります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。↓
カードローン全般の相談窓口
その他、カードローン全般についての相談はこちらの金融機関相談窓口に問い合わせが可能です。
アコムの口コミ「申込み体験談」
カードローンの申し込みを実際に経験された方の口コミから、その様子や流れを知っておきましょう。
今回は、アコムカードローンに申し込みをされた方の体験事例です。※体験談についてはこちら
現在、カードローンの申し込み方法はほとんどがWEB申し込みです。そして、どのカードローン会社も、流れや手順はほぼ同じ内容です。
ですので、まずはアコムの流れで確認してみてください。※他社との違いがある場合は、補足しておきました。
よくある質問と回答FAQ
カードローンの契約や作るだけについての質問や回答をご紹介します。初心者の方でもわかりやすく回答しています。
大丈夫です。カードローンを作ったからといって、必ず借入する決まりはありません。申し込みをして審査に通過すれば契約できます。有効期限はありません。
貸付限度額までなら何度でも利用できます。必要ときにATMや振込からいつでも借入できます。
可能です。各カードローン会社の問い合わせ窓口の電話でキャンセルの意思を伝えてください。
できます。大手の銀行系カードローン・消費者金融系カードローンのキャッシングを利用している場合は、WEB管理画面にログインして借入残高を確認することができる会社がほとんどです。
カードローンを利用する場合、必ず毎月1回の返済をおこなうことが決まりです。月々の返済金額については各会社によって違いがありますが、例えばレイクで借りる時は、融資金額が1~100,000円の場合、最低4,000円の返済が必要です。返済方法としては「コンビニATM・銀行ATM・銀行振込・自動引き落とし・インターネット返済」といった返済方法があります。
増額の依頼をおこなうことは可能です。方法としてはWEB管理画面から申し込み、電話での申し込みなどが一般的です。しかし必ず増額ができるわけではありません。増額にもローン審査があり、借入・返済状況などを見て決定されます。
以上質問と回答でした。