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ダイナースクラブ ビジネスカードの評判は?メリットや審査内容を解説

ダイナースクラブビジネスカードを紹介
  • 年会費:27,500円(税込)
  • 申し込み:27歳以上の個人事業主 / 法人の代表者または役員の方
  • ブランド:diners


  • 最大マイル還元率1.0%で出張費削減が期待できる!
  • 高ステータスで有名なダイナースブランド
  • 特定のレストランでコース料理1名分が無料になる!


「マイルを効率良く貯めたい」「従業員に法人カードを付与したい」

そんな方におすすめのダイナースクラブビジネスカードを紹介します!

ダイナースクラブビジネスカードは、最大マイル還元率1.0%の法人カード。実質的にマイルの有効期限をなしにできるので、失効する心配がありません。

また、ダイナースクラブビジネスカードは、追加カードを※年会費無料で発行可能。従業員に法人カードを発行したい方におすすめです!
※最大4枚まで発行
※3,4枚目の追加カードには、1枚あたり年間5,500円(税込)のカード維持手数料がかかります。

今回は、そんなダイナースクラブビジネスカードの魅力を紹介します。ダイナースクラブビジネスカードの審査についても記載しているので、ぜひ最後までご覧ください!

年会費やマイル・ポイント還元率など!ダイナースクラブビジネスカードの概要

ダイナースクラブビジネスカードは、三井住友トラストが発行する法人カード。名前の通り、国際ブランドはdinersです。

ダイナースクラブビジネスカードの特徴は、ステータス性が高い点。そんなダイナースクラブビジネスカードの基本性能は、以下の通りです。

カード名ダイナースクラブビジネスカード
利用限度額一律上限なし
年会費27,500円
ANAマイル還元率最大1.0%
ポイント還元率0.4%
海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高1億円
ショッピング保険最高500万円
空港ラウンジ
ETCカード無料発行


ダイナースクラブ ビジネスカードにおける4つのメリットを紹介

続いてダイナースクラブ ビジネスカードのメリットを紹介します。メリットは以下の4つです。

  • 貯めたポイントをマイルに移行すると高還元
  • 高額補償の旅行傷害保険とショッピング保険
  • 出張者に嬉しいトラベルサービス
  • 対象の飲食店で受けられる優待サービス


それぞれ確認しましょう!

貯めたポイントをマイルに移行すると高還元!

ダイナースクラブビジネスカードは、ポイントからマイルへと移行することで、還元率を大幅に上げられます!

この法人カードは、100円の利用ごとに1ポイントが貯まりますが、1つ気を付けたいのがポイントの加算は1会計ごとに計算されるという点。

これにより、199円の会計では1ポイントしか貰えないため、少々ポイントが貯めづらい仕組みとなっています。

貯めたポイントは、電子マネーやギフト券、商品などと交換可能。ただし、それらと交換する際の還元率は約0.4%と決して高くはありません。

一方、貯めたポイントをマイルへ交換すると還元率が上昇。交換先にもよりますが、最大で1.0%の還元率となります!

ポイントからマイルへの交換時は、以下5つの航空会社から選択可能です。

航空会社名(マイル名)移行レート所要日数移行上限
全日本空輸
(ANAマイレージクラブ)
1,000ポイント= 1,000マイル通常5営業日以内40,000マイル
デルタ航空
(スカイマイル)
2,000ポイント= 1,000マイル通常2週間以内140,000マイル
ユナイテッド航空
(マイレージ プラス)
2,000ポイント= 1,000マイル通常2週間以内120,000マイル
大韓航空
(スカイパス)
2,000ポイント= 1,000マイル通常2週間~1ヵ月半以内120,000マイル
日本航空
(JALマイレージバンク)
2,500ポイント= 1,000マイル通常2週間~1ヵ月半以内移行マイルの上限はなし


上記の通り、ANAマイルへの交換が高還元です。そのため、特にこだわりがなければ、ANAマイルの選択をおすすめします。

1つ注意したいのは、マイルへの移行には年間手数料6,600円が必要となる点。ただ、移行する際のみ加入していれば良いので、入会して抜けることがおすすめです。

ちなみに、ダイナースクラブビジネスカードのポイントは、有効期限がありません

なので、一定数のポイントを貯めるまでは消費せず、時期が来たら年間手数料を支払ってマイルへと交換。その後退会処理とすれば、費用はカットでき、高還元での利用が実現できます。

高額補償の旅行傷害保険とショッピング保険!

ダイナースクラブビジネスカードは、付帯保険の補償内容が非常に充実しています。それも、旅行傷害保険とショッピング保険どちらもなので、利便性が非常に高いと言えるでしょう。

この法人カードには、国内外最高1億円の旅行傷害保険が付帯。追加カードかどうかで補償金額が変わりますが、以下で内容確認できます。

保険の種類カード会員追加カード
国内死亡・後遺障害最高1億円最高5,000万円
入院日額5,000円
手術入院中50,000円・入院中以外25,000円
通院日額3,000円
海外死亡・後遺障害最高1億円最高5,000万円
傷害・疾病最高300万円
賠償責任最高1億円
携行品損害50万円/1旅行
救援者費用最高300万円


海外での傷害死亡・後遺障害は、少々特殊な仕様。半分の金額は常に補償されていますが、もう半分の金額はダイナースクラブビジネスカードで渡航費などを支払うことで適用されます。

とはいえ、出張費であれば法人カードで支払うと思うので、特に気にすることはありません。むしろ、半分の金額はプライベート旅行でも適用されるので、旅行先へ向かいやすいはず。

国内においては、ダイナースクラブビジネスカードで渡航費などを支払っていなければ、補償の対象となりません。なので、国内出張時は、この法人カードで支払うようにしてください。

また、ダイナースクラブビジネスカードには、ショッピング保険も付帯しています。ショッピング保険は、年間最高500万円の高額補償!ダイナースクラブビジネスカードで購入した商品にのみ適用されます。

こういった付帯保険があれば、出張時も商品購入時の万が一にも備えやすいです。この法人カード1枚で万が一の備えができるのは、非常にありがたいかと思います。

出張者に嬉しいトラベルサービス

法人代表者や個人事業主であれば、出張へ赴く機会はありませんか?

もしあれば、ダイナースクラブビジネスカードと相性が良いかもしれません。ダイナースクラブビジネスカードの所持者は、空港ラウンジサービスを利用できます。

対象となる空港ラウンジは、国内外1,300ヵ所以上。国内では約30ヶ所の空港が対象です。

空港ラウンジでは、フリードリンクや軽食が貰えたり、充電器やwi-fi環境が利用できたりと、仕事をするにも非常に快適です。

場合によっては、着陸後に予定が控えていることもあるかもしれません。そういった時でも、待ち時間をまったりと過ごしてから向かえるのは、このサービスの大きなメリットと言えるでしょう。

また、ダイナースクラブビジネスカードに付帯する「トラベルデスク」も非常に便利なサービスです。

トラベルデスクでは、宿泊施設や航空券の手配などを電話一本で行ってくれます。これを利用すれば、空き状況を確認する手間や時間を削減しやすく、ビジネスやプライベートの時間に使えます。

旅行シーズンになると、出張先の宿泊先や航空券が取りにくくなるかもしれません。ですが、このサービスが楽に予約を進めてくれるので、ビジネスの時間に回しやすいかと思います。

そして、ダイナースクラブビジネスカードには、宿泊施設の優待サービスも付帯。これにより、価格が割引されたり特典が付いたりと、お得な優待付きで宿泊できます。

マイル還元率が高いだけでなく、トラベルサービスが付帯したダイナースクラブビジネスカード。出張の多い方は、ダイナースクラブビジネスカードを検討しましょう。

対象の飲食店で受けられる優待サービス

取引先や部下と食事の席を設ける際、接待費が抑えられたら嬉しいですよね。

ダイナースクラブビジネスカードには、飲食店の優待サービスが付帯しているので、接待費を削減できることも。

ダイナースクラブビジネスカードには、エグゼクティブ・ダイニングが備わっています。エグゼクティブ・ダイニングとは、対象のレストランで2名以上のコース料理を予約する際、1名分が無料になるサービスです。

雰囲気や品質の良いレストランでは、コース料理に1万円以上することもあります。それを考えると、利用するレストランによってはかなりの接待費を削減できるでしょう。

また、高級料理店を利用する際に便利な「料亭プラン」というサービスも付帯。このサービスでは、高級料理店を代理で予約してくれます。

高級料理店ともなれば、数週間先まで予約でいっぱいということもあるでしょう。そういった店舗と予約交渉を行ってくれます。

従業員を抱える方は、役職クラスの方との息抜きで利用すると、お互いの信頼関係が高められますね。

追加カードの年会費無料!従業員に法人カードを発行したい人におすすめ

ダイナースクラブビジネスカードは、年会費が27,500円かかる法人カード。しかし、1枚発行してしまえば、従業員への法人カードの支給が無料で行えます。
※無料で発行できるのは2枚のみです。3,4枚の追加カードは1枚あたり5,500円(税込)のカード維持手数料がかかります。

他の法人カードの場合、親カードの半分ほどの年会費が必要。しかし、ダイナースクラブビジネスカードはその費用を支払う必要がありません。

追加カードの発行可能枚数は2枚。そのため、決済権を持つ従業員へ、コストをかけずに法人カードを渡せます。

従業員が追加カードを持てば、現金の立替を削れたり経費管理を楽にできたりと、嬉しいメリットばかりです。それでいて、従業員もサービスの適用範囲内となるので、保険などの恩恵を受けられます。

そんなダイナースクラブビジネスカードは、利用限度額の設定値に上限を設けていません。そのため、高い利用額が見込まれる方でも、ダイナースクラブビジネスカードなら、高額な利用限度額を希望できます。

例えば、2人の従業員が月に500万円近く利用するなら、1,000万円以上の利用限度額を希望した方が良いでしょう。審査次第ですが、希望はできるので発行会社に伝えましょう。

ダイナースクラブカードの審査は厳しい?発行対象を確認

ダイナースクラブビジネスカードの魅力を知れましたが、実際の利用に伴う審査は厳しいのか気になります。

ダイナースクラブビジネスカードの審査ですが、正直なところかなり厳しいことが予想されます。

というのも、ダイナースクラブカードの審査は厳しいと言われており、そのなかでも上位ランクに入るダイナースクラブビジネスカードは簡単とは言えないためです。

また、発行対象の目安に「27歳以上」と年齢制限を設けている点も気になる点の1つ。

他の法人カードであれば、年齢制限があっても「20歳以上」など。それに対し、ダイナースクラブビジネスカードは高い年齢制限の目安なので、所持者を限定しているように見受けられます。

とはいえ、ダイナースクラブビジネスカードに申し込んでみないことには、審査に通るかわかりません。

ダイナースクラブビジネスカードに魅力を感じた方は、1度申し込んでみてはいかがでしょうか?

ダイナースクラブビジネスカードの公式サイトへ