上質な性能と手軽な年会費から、需要の高いゴールドランクの法人カード。一方で、パフォーマンスが似たり寄ったりという声もあり、どのゴールド法人カードがおすすめか分からない人も居るかと思います。
そこで今回は、様々なゴールド法人カードを比較して、おすすめを厳選!
「性能・サービス・年会費」などを基に、ランキングを作成しました。
このランキングを見れば、おすすめだけでなく各法人カードの性能も知れます。ゴールド法人カードを検討されている方は、ぜひおすすめランキングを参考にしてみてください!
目次
【ランキング】おすすめの法人ゴールドカード4枚を比較
それではさっそく、おすすめの法人ゴールドカードをランキング形式で比較していきましょう。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
- 年会費:税込36,300円
- 発行対象:20歳以上の法人代表者 / 個人事業主
- 国際ブランド:AMEX
ゴールド法人カードおすすめランキング、第1位は「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」です。
この法人カードの魅力は、最大1.0%を誇るマイル還元率。マイラーのビジネスマンから人気があり、航空券との交換で出張費の削減に貢献してくれます。※メンバーシップ・リワード・プラス加入時の数値です。
これに加え、ゴールドランクとは思えぬ高額補償の保険を備えているのも魅力の1つ。万一の際も、海外は最高1億円、国内は最高5,000万円まで補償されます。
以上のことから、このゴールド法人カードはトラベラーなビジネスマンにおすすめです!
年会費は少々の値が張るものの、気になる方は検討されてみてはいかがですか?
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JCBゴールド法人カード
- 年会費:税込11,000円 (初年度無料)
- 発行対象:18歳以上の法人代表者 / 個人事業主
- 審査通過率:計測不可
- 国際ブランド:JCB
- 税込11,000円の年会費で高額な保険(利用付帯)が受けられる!
- 海外でも日本語対応のサポートデスク
- 国内外約30ヶ所の空港ラウンジを利用できる
ゴールド法人カードおすすめランキング、第2位に選出したのは「JCBゴールド法人カード」です!
JCBゴールド法人カードは、名前にある通り、JCBが発行するゴールドランクの法人カード。日本産国際ブランドが発行会社となっているため、信頼性があり、ビジネスマンから高い人気を得ています!
もちろん、JCBゴールド法人カードはそれだけで人気を獲得しているわけではありません。この法人カードの魅力は、「ポイントの貯めやすさ」と「付帯保険の手厚さ」にあります。
例えば、JCBゴールド法人カードのポイント還元率は最大0.8%。法人カード全体の平均還元率は0.5%なので、実は平均よりも0.3%も高いお得な還元率なのです!
それに加え、特定の店舗で買い物をすると、ポイントを2倍もらえるサービスも付帯!対象となるのは、セブン-イレブンやスターバックスコーヒーといった様々な店舗。
さらに、Amazonを始めとした通販サイト利用時には2倍~20倍ものポイントが貰えるので、これらを駆使すれば効率よくポイントを貯めやすくなることでしょう!
また「付帯保険」ですが、こちらは充実した補償内容となっています。例えば、旅行保険は国内最高5,000万円(利用付帯)・海外最高1億円(利用付帯)の補償を完備。
また、最高500万円のショッピング保険を備えているなど、年会費が税込11,000円の法人カードとは思えない充実さです!
その他、空港ラウンジサービスや施設などの優待サービスも備えたJCBゴールド法人カード。年会費は税込11,000円で、しかもネットからの申し込みであれば初年度は無料なので、ぜひ検討してみてください!
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三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
- 年会費:税込5,500円 (年間100万円以上利用で、翌年以降の年会費無料)※1
- 発行対象:満18歳以上の法人 / 個人事業主
- 審査通過率:調査中
- 国際ブランド:VISA / Mastercard
- 条件達成で年会費が無料になる!
- 総利用枠は最大500万円!※所定の審査あり。
- 旅行傷害保険や空港ラウンジサービスも付帯!
ゴールド法人カードおすすめランキング第3位は、「三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド」。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの特徴は、お得な年会費。
発行時は税込5,500円の年会費がかかるものの、年間100万円以上利用することで翌年以降の年会費が永年無料になります。
そのため、月に10万円程度の経費を使う方なら、ぜひ持っておきたいゴールド法人カードです!
それでいて総利用枠は最大500万円、かつ利用付帯の国内外の旅行保険や空港ラウンジ無料サービスも付帯するなど、法人カードの性能やサービス内容も充実しています。
これだけの法人カードを無料で所持できるコスパの高さが、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの魅力です。
さらに審査では登記簿謄本や決算書などの提出が不要であるため、間口も広く、申し込みやすくなっています。申請する価値のある1枚ですから、ぜひ検討してください!
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ANA法人ワイドゴールド
- 年会費:税込20,900円
- 発行対象:18歳以上の法人代表者 / 個人事業主
- 審査通過率:計測不可
- 国際ブランド:JCB
- 貯めたポイントを1,0%の還元率でANAマイルへ移行可能
- 所持し続ければ毎年2,000マイルの付与される
- 空港ラウンジサービスの付帯で利便性アップ!
ゴールド法人カードおすすめランキング、第4位は「ANA法人ワイドゴールド」です!この法人カードは、とにかくANAマイルを貯めることに特化しています。
ANA法人ワイドゴールドは、ANAマイル還元率が1.0%と高還元!法人カードの中でも高いのANAマイル還元率となっています。
しかも、新規入会時と年会費の支払い時に、2,000ANAマイルが貰えるという特典も!簡単に言えば、所持し続けるだけでこれほどのマイルが貰えるので、他の法人カードにないうれしい特典です。
さらに、ANA法人ワイドゴールドは、フライトマイルの獲得数がアップする特典も付帯。「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%」となっているので、通常よりもANAマイルが貯めやすくなっています。
また、ANA便の利用時であれば、旅行傷害保険が最高1億円(利用付帯)の補償となるANA法人ワイドゴールド。ANA利用者であれば、検討してみてはいかがでしょうか?
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ワンランク上のビジネスカードを選ぶメリットとは
法人カードにおけるゴールドランクは、「一般・プラチナ」の間のランクにあたります。
中間のランクなので、様々なメリットを備えていて、安い年会費に対し、高い性能を備えていることが特徴です!
ゴールド法人カードは、その多くが年会費は税込11,000円ほど。高いと30,000円程度、安いと2,000円程度にもなりますが、ほとんどが税込11,000円の年会費です。
税込11,000円と聞くと高く感じるかもしれませんが、月で換算すると1,000円も掛かりません。
しかも、充実した付帯サービスが備わっているので、年会費以上の恩恵を受けられます。
ゴールド法人カードは、ポイントサービス・旅行傷害保険・優待サービスなどを備えていることがほとんど。これらのサービスを活用すれば、経費削減が期待できます。
さらに、空港ラウンジサービスや専用デスクサービスなど、他にも様々なサービスが備わっています。なので、年会費以上のメリットがあるゴールド法人カードばかりです。
したがって、ゴールド法人カードを選ぶメリットは、コスパの良さと言えるでしょう。また、ステータス性が高いところも、ゴールド法人カードのメリットと言えます!
年会費とサービスのバランスが良いカードがほしい方は、ゴールド法人カードを選びましょう。
法人ゴールドカードの審査は比較的通りやすい?
ゴールド法人カードともあれば、審査が厳しいかと思う方もいるのではないでしょうか?
もちろんカードによって審査基準はバラバラですし、公表もされていないため、断言できません。とはいえ、「どれくらいの人が審査に通過しているのかな?」と、目安を知りたいと思うはず。
そこで当サイトでは、独自に法人カードの審査通過率を調査しました。
審査通過率とは、当サイトへの申し込みに対し、その法人カードを発行できた方の割合を数値化して算出したものです。
この審査通過率では、もちろんゴールド法人カードも対象にしています。
その結果、ゴールド法人カードであっても、審査通過率が50%以上のものも存在することもわかりました。
独自調査でわかった平均審査通過率が約45%よりも高く、一概に「ゴールド法人カードは審査に通りにくい」とも言えないわけです。
とはいえ、審査通過率は独自に調査したものなので、あくまでも参考程度にとどめておくことをおすすめします。
事業費決済用の法人ゴールドカードはどのように選ぶのがおすすめ?
ゴールド法人カードを検討する際、適切な選び方を知っていないと、再度選び直すことになってしまうかもしれません。
そこで、あなたにぴったりな1枚を選ぶための方法を紹介します!
ゴールド法人カードの場合、やはり審査の間口の広さを重要視すべきでしょう。
一般ランクと比較すると、ゴールド法人カードの方が厳しくなると推測できるため、事業が安定されてから申し込むか、間口の広いカードに申し込みましょう。
審査以外に関しては、年会費に対する付帯サービスのクオリティをチェックすることがおすすめです。税込11,000円の年会費を支払うだけの価値がそのゴールド法人カードにあるのか、それとも2,000円程度で済ますのか。
もちろん、利用する付帯サービスが備わっているのかは吟味してください。
また、ゴールド法人カードにステータス性を求める場合、年会費や知名度を比較しなくてはいけません。ステータス性を求めるのなら、プロパーカードであるアメックスやJCBがおすすめです。
このように、ゴールド法人カードの選び方は意外にシンプル。特段気を付けることは、付帯サービスとステータス性の高さなので、重要視する方はしっかりと比較してください!
年会費が安いおすすめ法人ゴールドカード2選を比較
一般の法人カードと比べスペックが高い法人向けゴールドカードは年会費がとても高いと思われがち。申請を試みる前に敬遠される方も多いそうです。
確かにゴールド法人カードの年会費は平均10,000円と言われており高額である傾向にありますが、しっかりと探せば安価で利用できるゴールド法人カードというものも存在しています。
さらにスペックがかなり落ちるということもありません。高性能でありながら年会費は安い、そんな中でも厳選したおすすめのゴールド法人カード2枚をここではご紹介します。
ライフカード ビジネスライト ゴールド
年会費 | 税込2,200円(初年度無料) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.1% |
国際ブランド | VISA / Mastercard / JCB |
旅行傷害保険 | ー |
ライフカード ビジネスライト ゴールドは年会費2,200円と安価でありながらポイントサービスが付帯しているゴールドカードなので、還元サービスをうまく利用することによってその恩恵が受けられます。
また、発行期間が短いのもこの法人ゴールドカードの魅了の一つ。法人カードやクレジットカードの発行には申請〜審査の期間が必要であるため発行まで数週間かかることが一般的です。
しかし、当カードは最短4営業日で発行されることもあり、早めに手元にほしい方におすすめのゴールド法人カードと言えるのです!
ゴールドカードであることを前提に、年会費の低さと発行の早さを求める方におすすめの一枚となっています。
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楽天ビジネスカード
年会費 | 税込2,200円 |
---|---|
ポイント還元率 | 常時1.0% |
国際ブランド | VISA |
旅行傷害保険 | ー |
楽天ビジネスカードも年会費は2,200円とゴールド法人カードの中でも安価な価格設定となっています。
利用できるサービスの中でもポイント還元率が常に1.0%というのは魅力的で、さらに楽天市場や関連サービスを利用する際にカード決済を選ぶことでよりお得にポイントを貯めやすくようになります。
安価でありながらポイントが貯めやすいのがこの楽天ビジネスカードの魅力ですが、一方でこのカードを所持するにはある条件をクリアしている必要があります。
それは個人向けクレジットカードである楽天プレミアムカードを一緒に所持するというもの。楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードを発行している上で持つことができる法人カードであり、逆にいうと単体では発行できない仕様になっています。
プライベートでも楽天関連のサービスをよく使う個人事業主や、代表者の方が持つのであればぴったりな一枚と言えるでしょう。
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年会費無料の法人カードランキングもおすすめ
年会費の安いゴールド法人カード2枚について、気になるものはありましたか?
一般的に、ゴールドランクの法人カードには年会費が10,000円を超えるものがほとんどです。
しかし、上記で紹介したゴールドカードは年会費がどれも税込2,200円の年会費で利用できるので、負担が少なくおすすめです。
ゴールドカードというランクに限らず、他のランク帯も含めて年会費の安さでビジネスカードを比較したい方はいませんか?
以下は、そんな方のために当サイトが用意した年会費無料の法人カードランキングの記事になります。よろしければ参考にしてみてください。
年会費無料の法人カードランキングへ
他のランクも知っておくべき!
当ページでは、「ゴールドランクの法人カードおすすめランキングBEST5」を紹介しました!
ゴールド法人カードのなかでも、性能が良い5枚を厳選したので、導入を検討している方も多いと思います。
ゴールド法人カードは、コスパが良く安定しているのが特徴です。バランスの良い1枚を探している方には、ゴールド法人カードがおすすめです。
しかし、別のランクと見ておくことで、よりあなたにぴったりな法人カードが見つかるかもしれません。
一般ランクであれば価格帯、プラチナランクであればサービス性やステータス性。そういった部分が噛み合った1枚もあると思うので、気になる方は別ランクの法人カードも見てみてください!