この記事では、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードの特徴や、メリット・デメリットを解説しています。
ポイントではなく現金により還元を受ける魅力をはじめ、劣っている点についても紹介します。キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードの導入を検討している経営者様は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードとは?
今回、キャッシュバック型法人カードのおすすめとして紹介するのが、「JCBビジネスプラス法人カード」です。この法人カードは、高いキャッシュバック還元率を実現できる経費削減に適した1枚となっています!
JCBビジネスプラス法人カードで実現できる還元率は、なんと最大3.0%!
法人カードの平均ポイント還元率より6倍も高い数値を実現できることから、より経費削減が狙いやすいという魅力があります。
ただ、最大3.0%のキャッシュバック還元率を実現するためには、月間100万円以上の利用が必要です。しかも、「交通費・出張費・接待費・通信費」での支払いで月間100万円以上を達成しなければいけないため、人によってはハードルが高いと感じるかもしれません。
しかし、月間5万円以上の利用額を達成できれば、キャッシュバックの恩恵を受けることが可能!
月間5万円であれば、達成できる方も多いと思うので、毎月経費削減を図れるはずです。
そんなJCBビジネスプラス法人カードの年会費は、税込1,375円と法人カードの中でも非常に安いです!
法人カード自体のコストも抑えられることから、所持し続ける難易度はそこまで高くないことでしょう。
このように、高いキャッシュバック還元率を実現できるだけでなく、年会費が安いという魅力も持つJCBビジネスプラス法人カード。
キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードを探している方は、ぜひJCBビジネスプラス法人カードの導入を検討してみてください!
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ポイント還元と比べたキャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードのメリット
法人カードの還元サービスと言えば、有名なのが「ポイント還元サービス」です。このポイント還元サービスと比べて、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードの還元にはどういったメリットがあるのでしょうか?
キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードが持つメリットは、主に以下の通り。
- 最大還元率が高め
- 交換先に困りづらい
- 有効期限を気にする必要がない
キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードは還元率の最大値が高い
JCBビジネスプラス法人カードの1つ目のメリットが、ポイント還元サービスと比べて、最大還元率が高めというものです。基本的に、ポイント還元サービスの法人カードの場合、還元率は高くて最大1.0%前後。しかし、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードは、最大還元率が3.0%になるため、比較して3倍も高い数値を実現できます。
もちろん、最大還元率を実現するための条件はあるものの、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードの方がより大きく経費削減を図れるかもしれません。
ポイントと違って交換商品に困りづらい
JCBビジネスプラス法人カードの2つ目のメリットは、ポイントと違って交換先に困りづらいというものです。ポイント還元の法人カードは、獲得したポイントを交換することによって経費削減を図ることが可能。ただ、必ずしもポイントの交換先に、あなたが求める商品などがあるとは限りません。
そのため、導入する法人カードによっては、ポイントの交換先に困ってしまう可能性があります。
一方でキャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードでは、当然ながら交換といった手間は発生しません。
利用した分だけそのまま現金がキャッシュバックされるため、交換先に悩まずに済むのも忙しいビジネスマンにとってメリットです。
現金還元のため有効期限がない
キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードの最後のメリットが、有効期限を気にする必要がないというもの。ポイント還元サービスによって獲得できるポイントには有効期限があるものの、当然ながらキャッシュバックで得た現金には有効期限がありません。
なので、JCBビジネスプラス法人カードのキャッシュバックで得た現金を、自身の好きなタイミングで使用できるというのも、大きなメリットとなります。
キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードのデメリットと注意点
ポイント還元サービスと比べて、様々なメリットがあるキャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カード。しかし、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードにも、デメリットはあります。
まず、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードには、還元を受けられる支払いが限定されているというデメリットがあります。
ポイント還元サービスで得られるポイントは、基本的にどんな支払いをしても獲得することが可能。
ただ、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードでは、還元が受けられる支払いを「交通費・出張費・接待費・通信費」のみといったように定めています。
そのため、これらに関する支払いがあまりない方であれば、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードを導入しても、効率的に還元が受けられないことでしょう。
また、キャッシュバックによる還元を受けるためには、一定以上の月間利用額が必要な点も要注意です。
JCBビジネスプラス法人カードでは、月間5万円以上の利用がなければ、キャッシュバックによる還元が受けられません。きっと多くの方がクリアできる条件ではあると思いますが、覚えておくようにしましょう。
そして、キャッシュバックに上限が設けられている点にも、気を付けなければいけません。
JCBビジネスプラス法人カードは、還元する金額に上限を設定。月間の上限金額は15,000円にのため、どれだけ利用しても上限金額以上のキャッシュバックが受けられない点には注意してください。
現金還元の仕訳や勘定項目はどうすれば?
JCBビジネスプラス法人カードのキャッシュバックで得た現金は、会計処理の際にどのように仕訳すれば良いのか、気になる方もいるのではないでしょうか?基本的に、JCBビジネスプラス法人カードのキャッシュバックで獲得した現金は、「雑収入」or「受贈益」として計上すれば問題ありません。
一般的には、雑収入として計上することが多いので、キャッシュバックで獲得した現金は、雑収入として計上するようにしましょう。
ちなみに、JCBビジネスプラス法人カードのキャッシュバックで得た現金は、消費税の課税対象外。
キャッシュバックの現金に消費税が掛かることはありません。
消費税の課税対象にはならないものの、キャッシュバックで獲得した現金は、法人税や所得税の対象です。「法人 = 法人税」・「個人事業主 = 所得税」なので、覚えておくようにしましょう。
ポイント還元が受けられるものも確認してみては?
今回は、キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードを導入するメリット・デメリットについて解説しました。JCBビジネスプラス法人カードには独自のメリットがありますが、還元サービスで選ぶなら、ポイント還元が受けられる法人カードの方がおすすめ。
これは、ポイント還元が受けられる法人カードの方が、より効率的に経費削減を図れる可能性が高いからです。
キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードの場合、還元を受けるためには、様々な条件をクリアすることが必須。人によっては、条件をクリアできず、キャッシュバックによる還元を受けられないかもしれません。
一方でポイントによる還元は、特に条件なしに受けられます。
それでいて、キャッシュバックと変わらないほどのポイント還元を受けられる法人カードもあるので、より効率的に経費削減が期待できる訳です。
もし、ポイント還元が受けられる法人カードも見てみたいという方がいたら、当サイトの「ポイント還元率ランキング」を見てみてはいかがでしょうか?
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