- 年会費:税込33,000円
- 申し込み:法人代表者
- ブランド:JCB
- 総合スコア:14/30
- 追加カードを年会費無料で無制限に発行可能!
- 東海道・山陽新幹線のチケットを会員価格で購入可能!
- 手厚い旅行傷害保険(利用付帯)や空港ラウンジの無料利用サービスが付帯!
「経費処理に掛かる負担を軽くしたい」「新幹線代といった交通費の削減を図りたい」
こういった希望を持っている方に、今回紹介する「JCBエクスプレスコーポレートカード」はぴったりです! JCBエクスプレスコーポレートカードでは、追加カードを無制限に発行することが可能!事業規模に合わせて追加カードを好きなだけ発行できるため、抱える全従業員に法人カードを支給することができます。
しかも、追加カードに掛かる年会費は0円です!大量に追加カードを発行してもコストが掛からないことから、主に大規模事業向けの法人カードと言えるでしょう。
もちろん、追加カードを従業員に支給すれば、経費処理の簡略化が図れます。交通費などの立て替え・返還といった事務作業を省けるので、経理業務の負担が減らせるはずです!
そんなJCBエクスプレスコーポレートカードには、法人カードとしては珍しく新幹線の優待サービスが備わっています。
この法人カードを導入することにより、東海道・山陽新幹線のチケットを会員価格で購入することが可能です!追加カードを支給された従業員も同様に会員価格で購入できるため、経費削減に貢献してくれることでしょう。
他にも、手厚い旅行傷害保険(利用付帯)が備わっていたり、空港ラウンジの無料利用サービスが付帯していたりと、数々の魅力を持つJCBエクスプレスコーポレートカード。従業員への配布を前提に法人カードを導入しようと考えているなら、ぜひ検討してみてください!
目次
JCBエクスプレスコーポレートカードの概要
JCBエクスプレスコーポレートカードは、日本の国際ブランドとして有名なJCBが発行する法人カード。JCBが提供する様々なサービスに加え、JR東海の「エクスプレス予約」機能をプラスした大規模事業向けの法人カードです。実は、JCBでは、JCBエクスプレスコーポレートカードとは別にとても似た特徴を持つ法人カードを発行しています。
それが、「JCBエクスプレスビジネスカード」というものです。基本的に、これら2枚の性能面には、ほとんど違いがありません。
異なる点があると言えば、支払い方法だけです。
その支払い方法については後述するとして、まずはJCBエクスプレスコーポレートカードの基本性能を紹介します。
カード名 | >JCBエクスプレスコーポレートカード |
---|---|
券面 | |
ポイントプログラム名 | OkiDokiポイント |
ポイント還元率 | 0.5% |
年会費 | 税込33,000円 |
追加カード年会費 | 永年無料 |
追加カード発行枚数 | 上限なし |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 ※利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 ※利用付帯 |
エクスプレス予約が持つ計4つのメリットを紹介!
JCBエクスプレスコーポレートカードに備わるエクスプレス予約とは、JR東海が提供する会員制のネット予約サービスのことです。東海道・山陽新幹線のチケットを早めに購入できるサービスとなっています。エクスプレス予約のメリットは、主に以下の4つです。
- スマホやパソコンからいつでも東海道・山陽新幹線のチケットを簡単に予約できる
- 365日会員価格で新幹線のチケットを予約できる
- グリーンプログラムに参加できる
- 手数料不要で何度でも予約の変更を行える
それでは、上記4つのメリットについて、1つずつ詳しく紹介していきます。
スマホ・パソコンから新幹線のチケットを予約できる
まず、エクスプレス予約では、東海道・山陽新幹線のチケットをスマホやパソコンから24時間365日簡単に予約することができます!例えば、新幹線のチケットを予約する際、連絡先といった情報の入力には手間が掛かるものです。
メールアドレスなどを逐一入力しなければいけないため、新幹線のチケットを予約するだけで数十分もの時間を掛けてしまうこともあると思います。
仮に、複数の従業員が新幹線のチケットを予約する場合、時間のロスは大きなものになることでしょう。もしかすると、事業全体の生産性に関わるかもしれません。
しかし、エクスプレス予約があれば、このような手間や時間を省きやすいのです!
登録している会員情報で簡単に新幹線のチケットを予約できるため、煩雑な予約作業による負担の削減が期待できます。
しかも、空席情報を確認しながら、好みの席を選択して予約できます!各従業員が好きな座席を自由に選択できるため、出張時の新幹線移動を快適にしてくれるはずです。
会員価格で新幹線のチケットを予約できる
エクスプレス予約を活用すれば、東海道・山陽新幹線の普通車指定席が自由席以下の値段で利用できます!例えば、「東京・品川 ⇒ 大阪・新大阪」区間の新幹線チケットを予約したとします。仮に、普通車自由席のチケットを予約したとすると、チケット代は通常期で13,870円です。
一方でエクスプレス予約があれば、この区間のチケットを13,620円で予約できます!しかも、普通車自由席のワンランク上である普通車指定席のチケットをこの値段で予約できるため、経費削減に役立つことでしょう。
さらに、年末年始やゴールデンウィークなど、新幹線のチケット代が高騰しがちなハイシーズンでも、この会員価格は変動しません。
1年を通してお得な会員価格で新幹線のチケットを予約できるので、ハイシーズンに出張が多い事業にとってありがたいのではないでしょうか。
ちなみに、エクスプレス予約では、「往復割引」や「早特」といった割引を受けることも可能です。
往復割引とは、片道の移動距離が601キロ以上ある場合、この区間の往復チケットを一括で購入した際に受けられる割引のこと。片道ずつより低価格で新幹線チケットを予約できるので、遠方への出張の際に活用できます。
そして、早特とは出発の3日前までに予約することで、より新幹線のチケットを安い値段で手に入れられる割引のことです。
基本的に、出張などのスケジュールは前もって決めることがほとんどだと思うので、交通費関連のコストカットが狙えることでしょう。
グリーンプログラムに参加できる
エクスプレス予約には、「グリーンプログラム」というポイント還元サービスが付帯しています!グリーンプログラムとは、エクスプレス予約で新幹線チケットを購入することによって、区間に応じたポイントが還元されるサービスのこと。このポイントが一定数貯まれば、普通車指定席の値段でグリーン車を利用することができます!
例えば、「東京 ⇒ 広島」区間の新幹線を利用することで、130のポイントを獲得することが可能です。
もし、このポイントが合計1,000ポイントに達した場合、「のぞみ」号のグリーン車を普通車指定席のチケット代だけで利用できます。なので、新幹線の利用頻度によっては、グリーン車のチケットをよりお得に購入できるかもしれません!
しかも、JCBエクスプレスコーポレートカードには、法人カード自体のポイント還元サービスも備わっています。
そこまでポイントが貯めやすい訳ではありませんが、グリーンプログラムと併せて活用すれば、より経費削減を図れると思います。
手数料不要で何度でも予約の変更を行える
きっと、急な出張のスケジュール変更により、予約していた新幹線の出発日時を修正する機会もあることでしょう。ただ、通常であれば、予約変更は1回のみしか認められていません。もし、複数回も新幹線チケットの予約を変更する場合は、払い戻しなどで対応する必要があります。
そのため、出張の日程調整が複数回発生すると、無駄な出費に頭を悩ませてしまうかもしれません。
しかし、エクスプレス予約があれば、このようなトラブルにも対応可能!
これは、エクスプレス予約で新幹線のチケットを購入した場合、何回でも手数料不要で予約を変更できるからです。突然出張の予定が変わっても柔軟に対応できることから、新幹線での出張が多い事業にぴったりな法人カードと言えるでしょう!
追加カードを無制限に発行可能!経費処理の簡略化に貢献
JCBエクスプレスコーポレートカードを導入するメリットは、エクスプレス予約がもたらしてくれる恩恵だけではありません。追加カードを無制限に発行できるため、経費処理の簡略化を狙えるという強みもあります!
この法人カードでは、「法人一括支払型」という支払い方法を採用。法人一括支払型とは、従業員に支給した追加カードの利用分も合わせて、事業の口座から引き落とされる支払い方法のことです。
全ての利用額がひとまとめに請求されるので、振込作業や手数料を削減しやすいというメリットがあります。
さらに、親となるJCBエクスプレスコーポレートカードの利用明細書を見れば、全ての追加カード利用分を確認できます!
「誰が・どこで・いくら・何に」この法人カードを利用したか、一目でチェックすることが可能。経費計上の作業を驚くほど楽にしてくれるため、経費処理の簡略化に繋がるという訳です。
もちろん、追加カードを支給された従業員は、交通費などを現金で一時的に立て替える必要がありません。結果として、経費の返還といった作業も省けるので、経理業務の負担が軽くなることでしょう。
これほどまでに便利な追加カードを、JCBエクスプレスコーポレートカードでは年会費無料で発行できます!コストゼロで経費処理の簡略化を狙えるので、抱える従業員数が多いほど恩恵を受けやすいことでしょう。
充実したトラベルサービスが付帯!
JCBエクスプレスコーポレートカードには、充実したトラベルサービスが付帯しています!もちろん、追加カードを配布した全従業員がこれから紹介するトラベルサービスを利用できます。 例えば、手厚い旅行傷害保険が備わっているところは、この法人カードが持つ大きな魅力の1つ。JCBエクスプレスコーポレートカードを導入することにより、国内外最高5,000万円(利用付帯)の補償が備わる旅行傷害保険が利用できます!
万が一、従業員が出張先で事故などに遭っても、その治療費をしっかりとカバーしてくれることでしょう。
ただ、旅行傷害保険を利用するためには、交通費などの出張費用をこの法人カードで支払う必要があります。もし、出張費用を支払い忘れると、旅行傷害保険は適用されないので注意してください。
そして、JCBエクスプレスコーポレートカードには、空港ラウンジの無料利用サービスが備わっています。
きっと、出張の際に飛行機を利用する従業員もいるのではないでしょうか?
この法人カードがあれば、国内32空港・海外1空港に設置されている空港ラウンジを無料で利用可能!搭乗までの時間を快適な空間で過ごせることから、飛行機を利用する際も軽やかに出張に向かえることでしょう。
このように、魅力的なトラベルサービスを備えるところも、JCBエクスプレスコーポレートカードが持つ強み。快適に出張時に向かいたい方は、ぜひ導入を検討してみてください!
JCBエクスプレスコーポレートカード発行までのステップ
JCBエクスプレスコーポレートカードに申し込むなら、申し込みから発行までの流れを知っておくことをおすすめします。この法人カード発行までのステップは、以下の通りです。
- WEBから入会申し込み
- 発行審査
- JCB法人カード入会申込書を返送
- 契約確認書類のチェック
- JCBエクスプレスコーポレートカードの発行
上記の通り、申し込みから発行までの流れと言ってもシンプルです。
実際に申請者が行うのは1・3番だけなので、それほど難しくありません。
ちなみに、準備しておくべき必要書類は、以下にまとめています。
必要書類 | 備考 |
---|---|
法人代表者の本人確認書類 | 運転免許証・在留カード・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカードの中から1点 |
法人の本人確認書類 | 現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書どちらか1点 |
これらの書類は、上記3番目のステップでJCB法人カード入会申込書とともに送付する必要があります。
そのため、JCBエクスプレスコーポレートカードに申請する際は、3番目の手順前に必要書類を準備しておくようにしましょう。
他の法人カードも検討してみては?こちらもチェック!
紹介した通り、この法人カードは年会費が決して安くはありません。プラチナランクの法人カードと変わらないほどの高額な年会費が設定されているので、掛かるコスト以上の価値を見出すのは難しいことでしょう。
それでいて、法人カード自体の性能が良いとは言い難いです。法人カードの中には、JCBエクスプレスコーポレートカードより低年会費で、且つ高性能なものがたくさんあります。
なので、他の法人カードを導入する方が、より満足できるかもしれません。
そこで、もし他の法人カードもチェックしておきたいという方がいたら、ぜひ下記の記事を活用してみてください!
JCBエクスプレスコーポレートカードより安い年会費で性能面が高い法人カードを数多く紹介しているので、きっと参考になるはずです。
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