楽天証券の評判と口コミを紹介!おすすめポイントやメリットも解説

楽天証券の評判を紹介。メリットやポイントを解説します。
楽天証券は、口座開設数700万口座を超える人気のネット証券です。

楽天証券で口座開設を考えているけど、やめたほうがいいという声もあり、本当に口座開設していいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。

評判を見た上で楽天証券の口座開設をするか決めたい方のために、利用者の実際の声を見ながら、おすすめポイントやデメリットを紹介します。

この記事を読めば楽天証券の評判と実態を知れるので、ぜひ最後までご覧ください。


目次

口座開設数700万を誇る楽天証券とは?基本概要を解説


楽天証券はどんなネット証券?概要と特徴を紹介。

楽天証券は、楽天市場を始めとした事業・サービスを展開する「楽天グループ」が運営するネット証券です。手数料の安さや金融商品の多さで評判がよく、口座開設数も2022年4月時点でおよそ700万口座。楽天証券はネット証券のなかでもトップクラスの人気を誇っており、おすすめです。


楽天証券の概要


口座開設数およそ700万口座
国内株式手数料
(超割コース)
~5万円:55円
~10万円:99円
国内株式手数料
(いちにち定額コース)
100万円まで無料
投資信託取扱数2,686銘柄
IPO38社
(主幹事数0社)
外国株米国株式:4,767銘柄
中国株式:1,196銘柄
ミニ株(単元未満株)×
(買取請求のみ可)
NISA国内株・外国株・投資信託
つみたてNISA180本
iDeCo元本変動型:31本
元本確保型:1本
楽天ポイント還元・国内株式現物取引(1.0%)
・投資信託
・新規口座開設
・新規取引
・ご家族お友達紹介プログラム
など
ポイント投資株式
投資信託
バイナリーオプション
※2022年4月時点の情報
※金額はすべて税込み

楽天証券の詳細はこちら

楽天証券の特徴


楽天証券は評判のよいネット証券で、手数料の安さや幅広い商品ラインナップに特徴があります。特に楽天証券の手数料はネット証券最安クラス。いちにち定額コースでは1日100万円までの取引で手数料が無料です。

楽天証券は投資信託の取扱銘柄数も多く、外国株やIPO、NISA・つみたてNISAなど、さまざまな種類の金融商品を揃えています。

初心者から上級者まで幅広い用途で、安心して使えるネット証券といえるでしょう。

  • 手数料が安い(いちにち定額制は100万円まで無料)
  • 投資信託の銘柄数が多い
  • 外国株・IPOに対応している
  • iDeCo・NISA・つみたてNISAにも対応している
  • 楽天ポイントが貯まる・使える
  • 口座開設数がネット証券トップクラス



SBI証券との違い


楽天証券はよくSBI証券と比較されます。SBI証券は楽天証券と似た特徴を持ったネット証券です。楽天証券同様、高い評判と口座開設数の多さを誇っています。

ネット証券を検討する際も、評判のよい楽天証券とSBI証券は候補にあがるのではないでしょうか。

楽天証券とSBI証券を簡単に比較してみました。

証券会社楽天証券SBI証券
口座開設数およそ700万口座およそ801万口座
1約定制の
手数料
~5万円:55円
~10万円:99円
~5万円:55円
~10万円:99円
1日定額制の
手数料
100万円まで
無料
100万円まで
無料
投資信託取扱数2,686銘柄2,650銘柄
IPO38社
(主幹事数0社)
85社
(主幹事数21社)
外国株米国:4,767銘柄
中国:1,196銘柄
米国:5,002銘柄
中国:1,336銘柄
韓国・
ロシア・
ベトナムにも
対応
ミニ株
(単元未満株)
×
(買取請求のみ可)
NISA国内株・
外国株・
投資信託
国内株・
外国株・
IPO・
ミニ株・
投資信託
つみたてNISA180本178本
iDeCo元本変動型:31本
元本確保型:1本
元本変動型:83本
元本確保型:4本
ポイント対応楽天ポイントTポイント
Pontaポイント
dポイント
使いやすさ評判がよいあまり評判が
よくない
※2022年4月時点の情報
※金額はすべて税込み

上記の表のとおり、楽天証券とSBI証券にはほとんど差がありません。手数料も同じ安さで、取扱商品数も同規模です。

  • 楽天ポイントを運用したい方や、楽天の各種サービスと連携させたい方は楽天証券がおすすめ
  • IPOを幅広く選びたい方、ミニ株(単元未満株)を利用したい方はSBI証券がおすすめ


楽天証券とSBI証券、どちらも評判のよいネット証券なので、自分に合っているほうを選ぶとよいでしょう。

なお、楽天証券とSBI証券で最も比較されるのが「使いやすさ」の面です。使いやすさでは楽天証券の評判がよく、逆にSBI証券はあまり評判がよくないようです。

楽天証券とSBI証券の特徴はほぼ同じ。自分に合ったほうを選択しましょう。


楽天証券の口コミ・評判


利用者の声を知りたい!口コミや評判をチェック。

楽天証券の口コミ・評判を見てみましょう。今回はよりリアルな声を拾うため、Twitterで楽天証券の評判を探ってみました。



上記の評判を中心に、実際に多く見られたのが「楽天証券は使いやすい」という評判です。SBI証券などほかのネット証券との比較でも、とにかく楽天証券の使いやすさを書いている方が多く、楽天証券の評判のよさにつながっています。

楽天証券のWebサイトはもちろん、ツールやアプリも使いやすいため投資経験の少ない初心者にもおすすめです。

また、楽天ポイントやカード決済による積み立ての面で利点をあげている方もいます。



楽天証券では、ほかの楽天サービスで貯まった楽天ポイントを投資にも利用できます。また、楽天証券での口座開設や投資によって楽天ポイントを貯めることも可能。さらにカード決済によって銀行口座に残高がなくても自動積み立てできる点も楽天証券のメリットといえるでしょう。

このように楽天証券は主に使いやすさやポイント運用などの面で評判がよいです。多くの人が楽天証券の利点としてあげています。特にいわゆる「楽天経済圏」にいる方にとっては楽天証券はより使いやすいでしょう。

楽天証券は初心者でも安心して利用できるネット証券なのでおすすめです。

楽天証券は使いやすさが大きなメリット。


口コミ・評判からわかるおすすめポイントやメリット


ポイントやメリットは、使いやすさや手数料、取扱商品など。よい評判をチェック。

ここからは、実際に楽天証券の評判を見てわかる、おすすめポイントやメリットを紹介します。楽天証券の評判やメリットを知ってから決めたい方はぜひ参考にしてください。

  • 手数料が安い
  • 取扱商品が豊富(投資信託・外国株も充実)
  • Webサイトや取引ツールのUIが使いやすい(初心者にもおすすめ)
  • 楽天銀行との連携、楽天ポイントの運用で楽天経済圏でお得に使える
  • iDeCoやNISA・つみたてNISAの運用でも便利
  • 無料でセミナーや情報サービスが利用できる
  • 2種類のロボアドバイザーが使える



楽天証券のポイント① 手数料が安い




楽天証券は手数料の安さに特徴があります。インターネット上での取引が主体となるネット証券は実店舗のある総合証券と比較してコストが抑えられるため、手数料の安さにつながっています。

楽天証券はネット証券のなかでも手数料が安く、まずはコストを抑えて投資したい初心者の方にもおすすめです。



楽天証券は1日100万円までの取引なら手数料無料。初心者にもおすすめです。


楽天証券のポイント② 
取扱商品が豊富


楽天証券の取扱商品の評判を見てみましょう。



このように、楽天証券の商品数の多さをポイントとしてあげている方が多いです。特に、長期的な資産形成手段として注目のiDeCoやつみたてNISAでも商品数が多い点は楽天証券のメリット。iDeCoの商品数に関してはSBI証券に分があるものの、つみたてNISAに関しては楽天証券とSBI証券はほぼ同数の商品を扱っています。

取扱商品が多ければ投資の幅も広がるので、さまざまな投資方法や商品にチャレンジしたい方は楽天証券がおすすめです。


楽天証券のポイント③ 
投資信託・外国株が多い


楽天証券の投資信託や外国株の評判です。



楽天証券は全体的に取扱商品が多いですが、特に投資信託や外国株に大きなメリットがあります。投資信託も外国株も、ネット証券のなかでトップクラスのラインナップを誇っており、楽天証券の評判のよさにつながっています。

外国株に関してはSBI証券やマネックス証券もラインナップが多いので、楽天証券も含めてコスト面や使いやすさを加味して検討するのをおすすめします。


楽天証券のポイント④ 
取引ツールが使いやすい


使いやすいと評判の楽天証券ですが、取引ツールについても高評価です。



楽天証券の使いやすさはWebサイトだけでなく、取引ツールにもいえるようです。楽天証券のツールの評価は高く、各ツールの使いやすさの面で楽天証券はほかのネット証券と比較して強みがあります。

楽天証券の取引ツールは機能や目的によってさまざまな種類に分けられているので、投資のスタイルや目的に応じて使い分けるとよいでしょう。特に初心者の方は、できるだけ使いやすいツールを利用したほうが操作ミスによる損失も抑えられるので、楽天証券がおすすめです。

楽天証券のツールの詳細はこちら


楽天証券のポイント⑤ 
楽天の他のサービスとの連携


楽天証券で利用できる「マネーブリッジ」もよい評判が見られます。



「マネーブリッジ」は、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス。マネーブリッジの利点は下記のとおりです。

  • 楽天銀行の預金残高から自動入金できるようになる
  • 自動入金の際の手数料は無料
  • 「ハッピープログラム」へのエントリーで楽天ポイントが貯まる
  • 楽天銀行の普通預金金利が5倍になる(0.1%)


楽天銀行の口座を持っている方はマネーブリッジの利用をおすすめです。楽天証券と連携させることで楽天銀行の金利も上がり、楽天証券への自動入金も可能となり手間が省けます。

楽天銀行の口座から楽天証券の口座への資金移動は手数料もかかり手間にもなるので、自動入金してくれるマネーブリッジはおすすめです。楽天証券を利用する場合は楽天銀行の口座開設も検討するとよいでしょう。

マネーブリッジは利便性が高いため初心者にもおすすめです。



マネーブリッジの詳細はこちら


楽天証券のポイント⑥ 
楽天ポイントが使える・貯まる


楽天証券は楽天ポイントに対応しています。



このように、楽天証券での楽天ポイント対応の評判のよさがわかります。

楽天ポイントは楽天市場での買い物や楽天トラベルでの旅行予約、楽天カードなど、楽天のさまざまなサービスで貯めることができます。楽天証券をはじめ、楽天ポイントが付与されるサービスの利用によるポイント運用は「楽天経済圏」と呼ばれています。


楽天証券では楽天ポイントを投資信託や株式の購入に利用可能。楽天経済圏で生活している方には楽天証券の大きなメリットといえるでしょう。

普段から楽天のサービスを使っている方はポイント投資できる楽天証券がおすすめです。


楽天証券のポイント➆ 
オンラインでの口座開設がおすすめ


楽天証券はほかの多くのネット証券同様、オンライン上で口座開設できます。顔写真や本人確認書類のデータをアップロードし、情報を入力するだけで口座開設が完了します。

楽天証券は最短で翌営業日に口座開設できます。



また、楽天証券は口座開設後にさまざまなキャンペーンにエントリーできるので、口座開設前にチェックしておくとよいでしょう。

口座開設キャンペーン詳細はこちら


楽天証券のポイント⑧ 
初心者でも使いやすい


楽天証券は初心者にもおすすめです。使いやすさや初心者向けセミナーが多い点で、楽天証券利用者からの評判もよいです。



楽天証券はWebサイトや取引ツールが使いやすく、ほかのネット証券に比べて扱いやすいメリットがあります。初心者は操作や情報取得に慣れていないので、少しでも使いやすい方が操作ミスなどによる失敗も抑えられるでしょう。

また、楽天証券は誰でも参加できる初心者向けのセミナーも豊富です。初心者にとってハードルが低い点も楽天証券の評判のよさにつながっているようです。

楽天証券は使いやすさやセミナーが多い点で初心者にもおすすめ。


楽天証券のポイント⑨ iDeCoやNISA・つみたて(積立)NISAの運用


楽天証券ではiDeCoやNISA・つみたてNISAも利用できます。



楽天証券はネット証券のなかでもNISA・つみたてNISAの投資信託ラインナップが多いです。

iDeCoやつみたてNISAは非課税で長期の資産形成ができる資産運用で、楽天証券をはじめ多くのネット証券で利用できます。楽天証券でもオンラインで簡単にiDeCo口座やNISA口座が開設できます。

商品数が多い楽天証券はiDeCoやNISA・つみたてNISAもおすすめ。


楽天証券のポイント➉ 無料のセミナーや情報サービスが利用できる


楽天証券で口座開設をすると、セミナーへの参加や情報サービスの利用ができるようになります。



楽天証券では「日経テレコン」というサービスを提供しており、パソコンやスマートフォンアプリから日経新聞の記事を読めます。楽天証券の日経テレコンは、通勤中や休憩中にスマートフォンからもすぐにアクセスできるためおすすめです。

また、楽天証券ではさまざまなセミナーも開催しています。楽天証券で口座開設すれば誰でも参加可能です。投資や株のことを勉強したい方はぜひ楽天証券のセミナーを利用しましょう。

楽天証券のセミナーや情報ツールは、楽天証券口座を持っていれば無料で利用可能。こうした情報収集手段の充実や手軽さが、楽天証券の評判のよさにつながっています。興味のあるセミナーに参加するために、楽天証券の口座開設をするのもおすすめです。


日経テレコンでは日経新聞の有料記事も無料で読めます。



楽天証券のセミナー情報はこちら


楽天証券のポイント⑪ 
ロボアドバイザー


楽天証券では「楽ラップ」や「らくらく投資」というロボアドバイザーを利用できます。



ロボアドバイザーは、投資家の代わりに投資のアドバイスや運用をしてくれるサービス。スタイルに合わせて自動で運用してくれるので、手間がかからず手軽に始められます。

また、「楽ラップ」では最低投資額10,000円からスタート可能。楽天証券では2種類のロボアドバイザーが利用できるので、目的やスタイルに合わせて利用してみるのもよいでしょう。

以上が楽天証券の口コミ・評判から見るメリットやポイントでした。

楽天証券はほかのネット証券に比べて使いやすく、口座開設数が多いのも納得の評判のよさ。初心者にもおすすめのネット証券です。


楽天証券はやめたほうがいい?デメリットや評価・評判は?


IPOが少ない点、ミニ株が無い点が主なデメリット。

楽天証券ではよい評判が多い一方で、「やめたほうがいい」というネガティブな声もあります。利用者が多ければ不満は出やすいものですが、楽天証券にはどのようなデメリットがあるのか、実際の評判をチェックしてみましょう。

  • 楽天証券のIPOは取扱社数が少なく、主幹事数が0社。当選しにくいという評判が多い。
  • 楽天証券ではミニ株の取り扱いなし。
  • カスタマーサポートの対応が悪いという評判がごく一部あり。
  • ポイントプログラムの改定でポイント還元率や条件が厳しくなり評判が悪い。



IPOが少ない


楽天証券ではIPOを利用できます。

IPOとは「新規公開株」のことで、新規上場前に株を買い、上場日に売ることで大きな利益が得られる投資手段です。利益が出やすいため人気の投資手段ですが、抽選方式のため当選しなければIPO株を買うことはできません。

多くのネット証券で利用できるIPOですが、楽天証券のIPOの評判はいまいちのようです。



まず楽天証券のIPO取扱社数は38社ですが、SBI証券の85社と比較しても大幅に少ないです。さらに楽天証券のIPOは主幹事数が0社。主幹事の会社が多いほど購入できる株も多くなるため、楽天証券のIPOは枠が狭いことがわかります。

実際に口コミや評判を見てもわかるとおり、楽天証券のIPOは当選しにくい点がデメリットといえるでしょう。IPOは当選さえすれば高確率で利益が出せるため、IPOを狙って投資したい方は楽天証券以外のネット証券をおすすめします。

楽天証券のIPOは当選しにくいという声が多い。


国内株式のミニ株(単元未満株)を購入できない


楽天証券では国内株式のミニ株、いわゆる単元未満株を購入できません。

ミニ株とは1株から買える株のこと。本来は株は100株=1単元での購入となりますが、ミニ株なら1単元以下で買えます。


楽天証券でミニ株が買えない点は非常に大きなデメリットで、ミニ株の取り扱いを望む声も多いようです。



ミニ株は少ないリスクで始めたい初心者の方や、利益は考えず単純に好きな会社の株を持ちたい方にもおすすめです。しかし楽天証券では1株から買うことはできないため、株式への投資にある程度まとまったお金が必要になります。

ほかのネット証券の多くではミニ株の扱いがあります。楽天証券の評判がよくない大きな要因の1つといえるでしょう。

ちなみに楽天証券の米国株は1株から購入可能。1株から買えないのは国内株式です。米国株への投資を考えている方は楽天証券もおすすめです。



対面でのサポートがない


楽天証券は実店舗がないため対面でのサポートはありません。これは多くのネット証券でも同様で、総合証券のように専門家によるサポート、店舗での対面サポートがないのが特徴です。

専門家に対面でサポートしてもらいながら資産運用や投資したい方には、楽天証券をはじめとしたネット証券はおすすめしません。


ただし、楽天証券ではコールセンターへの問い合わせは可能です。目的や用件別に連絡先がわかれているため、どこに問い合わせたらよいかすぐにわかる点も楽天証券の使いやすさの1つといえるでしょう。

また、このような評判もあります。



楽天証券では電話のほかにチャットサポートも利用可能。通常はAI対応ですが、場合によっては人による対応に切り替える点は評判がよいです。

対面サポートがない点はデメリットですが、それを補うサポート体制の充実は楽天証券のよさでもあるでしょう。


カスタマーサービスの対応が悪い


楽天証券のカスタマーサービスについて、対応が悪いという声も見られます。



楽天証券はサポートの対応が悪いという評判はあります。しかし具体的な内容や実態はわからないため、全体のサポートの質が悪いと判断しないほうがいいでしょう。

対面サポートがないぶん、楽天証券は対応窓口のわかりやすさやチャットサポートの使いやすさなどでサポートサービスの充実が感じられます。サポートサービスの対応が悪いという一部の評判だけで楽天証券を選択肢から外すのはもったいないでしょう。


ポイントプログラムが改悪


記事執筆の2022年4月時点で楽天証券の評判で最も多いのが、ポイントプログラムの改悪の話題でした。ここまで紹介してきたTwitterの評判でも、ちらほら改悪という言葉が見られます。



では、具体的にどのように改定されるのか、主な変更点を見てみます。

※改定はすべて2022年4月1日から


投資信託残高に対するポイント進呈



楽天証券では投資信託の残高に応じて毎月楽天ポイントが付与されていました。しかし改定後は、残高が一定額に達したときに1度だけポイントが付与される形になります。

改定前改定後
月間の平均残高10万円ごとに3~10ポイント付与月末時点の残高が一定の金額に達したときに10ポイント~500ポイントを一度のみ付与


一定金額達成時に一度のみのポイント付与のため、ポイント付与に上限が設定されることになりました。毎月順番に設定額を達成しても、最大で2,090ポイントが限界です。しかも2,090ポイントを得るには、2,000万円の残高が必要になります。


投資信託購入時のポイント還元率



楽天証券では、投資信託購入時に購入額の1%の楽天ポイントが還元されていました。しかし変更後は0.2%と大幅に還元率が下がります。

改定前改定後
購入額の1%をポイント還元購入額の0.2%をポイント還元
(楽天証券の代行手数料0.4%以上の銘柄は1%)


改定後は、投資信託の信託報酬のうち、楽天証券の代行手数料によってポイント還元率が変化します。eMAXIS Slimシリーズなどの手数料が安い人気商品はこの条件に引っかかるため、ポイント還元率が0.2%となってしまいます。


楽天証券のSPU条件



楽天のサービス利用時に楽天市場でのポイント還元率が上がる、SPU(スーパーポイントアップ)という制度があります。楽天証券では、これまで投資信託の特定条件での利用でポイント還元倍率が+1倍となっていました。

しかし改定後は条件が変更になります。

改定前改定後
楽天ポイントコースの設定と500円分以上のポイント投資達成でポイントが+1倍月間合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)でポイントが+0.5倍
月間合計30,000円以上のポイント投資(米国株式)でポイントが+0.5倍


改定後は楽天証券での投資信託と米国株式で、それぞれ30,000円以上のポイント投資が必要になります。どちらも満たせばこれまで同様の+1倍を維持できますが、合計60,000円以上投資しなくてはなりません。

以上が、2022年4月1日以降の楽天証券のポイントプログラムの改定です。

ポイント付与の条件などが全体的に厳しくなっており、楽天ポイントを運用する「楽天経済圏」をフル活用していた方にとっては特に影響が大きいでしょう。

Twitterでの評判を見ても多くの方がネガティブにとらえており、なかにはほかのネット証券へ移管している方もいるようです。評判の悪い今回の改定、自分の投資スタイルではどのようなポイント還元が受けられるか、一度確認しておくのをおすすめします。

ほかのネット証券に移管するなら、口座開設数や取扱商品数の多いSBI証券がおすすめ。SBI証券はTポイント、Pontaポイント、dポイントのなかから貯めたいポイントを選べます。


SBI証券の公式サイトはこちら

以上が楽天証券の悪い評判やデメリットの紹介でした。

口座開設数が多いため、一定の批判や悪い評判がでるのは仕方ないところでしょう。特にIPOやミニ株は明確に楽天証券のデメリットといえるので、自分の投資スタイルや希望とあわせて検討するのをおすすめします。


楽天証券をおすすめできる人


楽天証券をおすすめの人は?評判や口コミからわかること。

ここまで楽天証券の評判を見てきました。利用者の声を参考にしつつ、楽天証券に向いている人、おすすめできる人はどのような人なのか解説します。

  • 楽天のサービスを使っている人
  • 楽天銀行の口座を開設している人
  • 手数料が安いネット証券を使いたい人
  • 豊富な金融商品から選びたい人



楽天証券に向いている人① 
楽天のサービスを使っている


楽天証券は楽天経済圏の1つのため、楽天ポイントを運用しながらさまざまサービスをお得に利用している方におすすめです。

2022年4月から楽天証券のポイントプログラムが改定され、還元率の低下や条件追加などがあります。これにより、楽天証券に対するネガティブな評判が増えています。しかし、楽天証券での楽天ポイント対応自体がなくなったわけではありません。

今後も楽天のサービスを利用する方は楽天証券のポイントプログラムも有効に利用できるでしょう。

楽天ポイントを運用する楽天経済圏の利用者ならお得に使えます


楽天証券に向いている人② 
楽天銀行の口座を開設している


楽天証券は楽天銀行との口座連携により、「マネーブリッジ」というサービスが利用できます。楽天銀行口座から楽天証券口座へ資金の自動入金ができるなど、メリットが多いサービスです。

もちろんサービスの利用料は無料で、簡単に手続きできます。楽天銀行の口座を使っている方は、楽天証券をより便利に利用できるでしょう。

マネーブリッジの詳細はこちら


楽天証券に向いている人③ 手数料が安いネット証券を使いたい(コストを抑えたい)


楽天証券は手数料が安く、評判のよいネット証券です。

楽天証券には「いちにち定額コース」と「超割コース」の2つのコースがあり、いちにち定額コースでは1日100万円までの取引で手数料が無料。楽天証券の手数料の安さは、ネット証券でもトップクラスといえるでしょう。

また、投資信託でも信託報酬の低い商品が多く揃っています。外国株の手数料も低水準なので、手数料の安いネット証券を使いたいなら楽天証券がおすすめです。




楽天証券に向いている人④ 
豊富な金融商品から選びたい


楽天証券では豊富な商品ラインナップを揃えています。国内株式はもちろん、投資信託やNISA・つみたてNISA、iDeCoなどでも多くの商品を扱っており、外国株式も米国株中心にラインナップが豊富です。

こうしたさまざまな金融商品から選んで投資したい方は、楽天証券がおすすめです。楽天証券の取扱商品数はSBI証券と並んでトップクラス。また、投資アプリやサイトの使いやすさは楽天証券のほうが評判がよいです。

さまざまな投資スタイルに対応できる楽天証券は、初心者から上級者まで満足できるネット証券といえるでしょう。

デメリットの紹介で挙げたとおり、楽天証券はIPOの取扱社数が少なく、ミニ株を扱っていない点は注意。



楽天証券をやめたほうがいい人を解説


楽天証券が向いてない人は?

楽天証券はさまざまなメリットがあるネット証券ですが、逆にいくつかのデメリットもあります。楽天証券に向いていない人がどのような人なのか解説します。

  • 楽天関連のサービスを使っていない人
  • IPOやミニ株で投資したい人
  • わからないことは対面で相談したい人



楽天証券をやめたほうがいい人① 
楽天のサービスを使っていない


楽天証券の大きなメリットが、ほかの楽天関連サービスとの連携や楽天ポイントの付与です。

楽天証券と楽天銀行の口座連携で便利に使える「マネーブリッジ」が代表的。さらに楽天証券での投資による楽天ポイント付与など、楽天を普段から利用している方にとっておお得なサービスがあります。

楽天のサービスや楽天ポイントを使っていない方は、楽天証券で口座開設してもこうした恩恵はあまり受けられないでしょう。

とはいえ、楽天証券はメリットも多く評判のよいネット証券なので、楽天証券の利用を機に楽天サービスを使いはじめるのもよいでしょう。2022年4月からポイントプログラムが改悪されますが、楽天サービスを複合的に利用するメリットが失われたわけではありません。

楽天証券の口座開設をきっかけに、さまざまな楽天サービスの利用もおすすめ。


楽天証券をやめたほうがいい人② 
IPOやミニ株で投資したい


楽天証券のネガティブな評判の1つに、IPOやミニ株に関してのものがあります。

特にミニ株に関しては主要ネット証券のなかでは珍しく、楽天証券での取り扱いがありません。米国株は1株からでも買えますが、国内株は証券会社でミニ株に対応していない場合100株から購入しなくてはならず、リスクやコストがかかります。

またIPOに関しては主幹事数が0社のため、口座数の多さに対しIPOの割り当て株が少ないと考えられます。そのため、ほかのネット証券のIPOに比べて当たりにくいという評判も見られます。

楽天証券はさまざまな金融商品を扱っておりおすすめのネット証券です。しかしIPOはほかのネット証券より少なく、ミニ株は扱っていないため、IPOとミニ株をメインで狙っている方には楽天証券はおすすめしません。

IPOやミニ株は楽天証券だけでなくほかのネット証券もチェック。


楽天証券をやめたほうがいい人③ 
わからないことは対面で相談したい


楽天証券はネット証券のため、実店舗がありません。実店舗がないと対面でのサポートやサービスが受けられないため、専門家による対面サポートなど丁寧なサポートを求める方は楽天証券はおすすめしません。

しかし、Web上のサポートや電話でのサポートは充実しています。便利なチャットサポートや目的別に問い合わせできる電話サポートを活用して問題解決できる点は、楽天証券の評判のよさにもつながっています。

また、楽天証券は利用者数が多いこともあり、投資に関する解説の量や質も期待できます。公式のセミナーやサポートだけでなく、YouTubeなどのSNSでの解説も豊富にあります。SNSでは知識のある方の解説を見られるので、楽天証券を利用する際はこうした解説も確認してみるとよいでしょう。

楽天証券は対面のサポートがない分サポートは充実。また、SNSを利用して勉強するのもおすすめです。



主な取扱商品


豊富な取扱商品を紹介。

楽天証券ではさまざまな商品を取り扱っており評判もよいです。楽天証券で扱っている主要な金融商品をご紹介します。

  • 国内株式
  • 外国株式
  • 投資信託
  • FX
  • CFD
  • バイナリーオプション「らくオプ」
  • NISA・つみたてNISA
  • iDeCo



国内株式


楽天証券の国内株式には、さまざまな取引商品があります。

現物取引や信用取引をはじめ、貸株サービスやETFやREITなど、投資上級者でも満足の豊富なサービスを提供。ミニ株はないものの、楽天証券ならさまざまな投資スタイルや目的に対応できるでしょう。

楽天証券の国内株式の商品は下記のとおりです。

  • 現物取引
  • 信用取引
  • REIT(リート)
  • 国内ETF・ETN
  • 新規公開株式(IPO)、公募・売出株式(PO)
  • 立会外分売
  • 貸株サービス



外国株式


楽天証券の外国株式では米国や中国の株式を扱っています。外国株は1株から購入でき、ネット証券なら手数料も安いため、多くの方が利用しています。

国内だけでなく外国株式にも投資することでリスク分散も可能。外国株式はSBI証券やマネックス証券に利がありますが、楽天証券の外国株式も十分満足できるラインナップといえるでしょう。

  • 米国株式
  • 中国株式
  • 海外ETF
  • アセアン株式(シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア)



投資信託


楽天証券の投資信託はネット証券でもトップクラスの取扱数です。およそ2,600銘柄を超えており(2022年4月時点)、インデックスファンド、アクティブファンドなどさまざまなファンドを購入できます。

人気ファンドを揃えており評判もよいので、初心者にもおすすめです。

楽天証券の投資信託の詳細はこちら


FX


外国為替保証金取引により利益を得るFXは、楽天証券でも取り扱っています。

楽天証券は使いやすさの点で評判がよく、FXに特化した取引アプリも利用できるためおすすめです。

楽天証券のFXの詳細はこちら


CFD


CFDとは差金決済取引と呼ばれる投資手段です。楽天証券でもCFDを利用できますが、FX口座を持っていないとCFD口座を開設できない点は注意しましょう。

楽天証券のCFDの詳細はこちら


バイナリーオプション「らくオプ」


「らくオプ」とは、楽天証券での外国為替取引の変動を利用したバイナリーオプション取引のこと。楽天証券では1,000円未満から取引できます。

「らくオプ」の詳細はこちら


NISA・つみたてNISA


年間一定額までの投資に対する運用益が非課税になるNISAとつみたてNISAは、近年人気の投資方法です。特につみたてNISAは長期的な資産形成としても利用できるためおすすめ。初心者でも利用しやすく、楽天証券のNISAやつみたてNISAは商品ラインナップも豊富です。

なお、NISAやつみたてNISAは通常の証券口座ではなく、NISA口座の開設が必要です。NISA口座は1人1口座しか開設できないので、NISA口座を開設する金融機関は慎重に選びましょう。

楽天証券の
NISA・つみたてNISAの
詳細はこちら



iDeCo


iDeCoとは「個人型確定拠出年金」のことで、投資運用によって将来の受給額を増やせる年金制度です。

さまざまな税制上の優遇措置もあるため、老後の資産形成手段の1つとしても注目されています。

なお、60歳まで解約・引き出しできない点、職業によって年間の掛け金上限がある点は注意が必要です。

楽天証券のiDeCoの詳細はこちら


手数料体系の解説


手数料にはどんな種類がある?手数料体系を解説。

安いと評判の楽天証券の手数料を解説します。


現物取引と信用取引

株式には現物取引と信用取引の2種類があります。手数料も別々になるので注意してください。

現物取引とは

自分の資産で株を購入する取引方法。自分で購入し保有した株式のみを売却できる。

信用取引とは

証券会社からお金や株式を借りる取引方法。借りた株式を売却した際に借りたお金と諸経費を返し、残った利益が手元に残る。

超割コース


楽天証券の手数料には2種類があります。「超割コース」は1回の約定金額に応じて手数料が発生する仕組みです。

楽天証券・超割コース手数料(現物取引)
〜5万円55円
〜10万円99円
〜20万円115円
〜50万円275円
〜100万円535円
〜150万円640円
〜3000万円1,013円
3000万円〜1,070円


楽天証券・超割コース手数料(信用取引)
〜10万円99円
〜20万円148円
〜50万円198円
50万円~385円
※2022年4月時点の情報
※金額はすべて税込み


いちにち定額コース


楽天証券のもう1つの手数料コースは、1日の約定金額合計に応じて発生する手数料です。

楽天証券では現物取引、信用取引どちらでも1日100万円までなら手数料無料。評判どおりの安さといえるでしょう。

楽天証券・いちにち定額コース手数料(現物取引)
〜100万円0円
〜150万円2,200円
〜300万円3,300円
〜500万円5,500円
〜1,000万円11,000円
1000万円〜1,100円ずつ増加


楽天証券・いちにち定額コース手数料(信用取引)
〜100万円0円
〜200万円2,200円
〜300万円3,300円
300万円~1,100円ずつ増加
※2022年4月時点の情報
※金額はすべて税込み

ネット証券の比較一覧


ネット証券比較一覧表。

最後に、主要なネット証券をいくつかの項目で比較した表を掲載します。

楽天証券とほかのネット証券で商品数などを比較したい方は、参考にしてください。

ネット証券名 手数料(1約定ごと) 手数料(一日定額) 米国株式 IPO IPO主幹事数 投資信託 NISA つみたてNISA iDeCo ポイント対応 口座数 最短口座開設日
〜5万円 〜10万円 〜50万円 〜100万円 〜100万円
楽天証券 55円 99円 275円 535円 0円 4,767銘柄 38社 0社 2,686銘柄 楽天ポイント 700万口座 翌営業日
SBI証券 55円 99円 275円 535円 0円 5,002銘柄 85社 21社 2,650銘柄 Tポイント
Pontaポイント
dポイント
801万口座 翌営業日
SMBC日興証券 137円 137円 440円 880円 107銘柄 80社 26社 1,050銘柄 dポイント 353万口座 即日
マネックス証券 110円 110円 495円 1,100円 550円 4,564銘柄 50社 1社 1,218銘柄 マネックスポイント 198万口座 翌営業日
松井証券 1,100円 19社 0社 1,475銘柄 松井証券ポイント 137万口座 4営業日
auカブコム証券 55円 99円 275円 535円 0円 約362銘柄 16社 0社 1,394銘柄 Pontaポイント 136万口座 7~8日
野村證券 152円 152円 524円 1,048円 41社 28社 1,163銘柄 535万口座 最短5営業日
SBIネオモバイル証券 220円 (月額) 1,100 円(月額) 1,100円 11社 0社 Tポイント 60万口座 2~3日
岡三オンライン証券 108円 108円 385円 660円 0円 39社 0社 559銘柄 79万口座 1週間
LINE証券 55円 99円 275円 535円 0社 0社 30銘柄 LINEポイント 100万口座
DMM株 55円 88円 198円 374円 1,629銘柄 5社 0社 DMM 株ポイント 80万口座 当日
SBIネオトレード証券 50円 88円 198円 330円 0円 7社 0社 2銘柄 非公開 3営業日
GMOクリック証券 50円 90円 260円 460円 0円 1社 0社 128銘柄 47万口座 2営業日
大和証券 売買代金の0.033%(上限660円)
※手数料無料クーポンを毎月10枚配布
3,300円 43社 16社 543銘柄 302万口座(残高あり) 3営業日
PayPay証券 「基準価格」に0.5%を乗じた価格 0社 0社 1499銘柄 不可能 PayPayポイント 非公開 2~3週間
※データは2022年4月調査時点
※表内の金額は税込み

まとめ


この記事のまとめ。

楽天証券は、手数料の安さや取扱商品の多さで評判のよいネット証券です。また使いやすいという評判が多く、Webサイトやツールの使いやすさで楽天証券を選んでいる方もいます。楽天銀行との連携でも便利に使えます。

一方で、楽天証券ではIPOの主幹事数が0社、ミニ株を取り扱っていない点で評判がよくない面もあります。IPOやミニ株を利用したい方は、楽天証券ではなくSBI証券やマネックス証券などほかのネット証券がおすすめです。

さらに楽天証券のポイントプログラムの改定に関する評判も多くあります。改定により還元率低下や条件変更などがあり、楽天証券を含む「楽天経済圏」で楽天ポイントを運用している方には影響が大きく、ネガティブな声が多数出ています。

しかし楽天証券には多くのメリットがあります。口座開設数はSBI証券に次いでトップクラスで、投資信託など取扱商品のラインナップも多いです。楽天証券のよい評判も悪い評判も参考にしつつ、自分に合った使い方をするのをおすすめします。